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コ だが、条件がある。

オ !

コ 十代を本気にさせてそのデッキの潜在能力を全てさらけ出させるのだ。
  攻めて、攻めて、攻めさせるのだ。

オ !?

コ 例えお前が負けようが十代の力を全て奪い尽くす。
  それがこの作戦の目的だ。
  わかったか。

オブライエンは父親の言葉を思い出していた。

オ Yes,sir!

アモンの部屋

アモンがケースを開けるとそこには機械が入っていた。

ア コギトよりergo sum mae。

アモンがそう言うと誰かに繋がった。

? ergo sum mae.

ア デスベルトのデータを送る。

アモンがデスベルトを機械の上に置くと機械がデスベルトを分析し始めた。
そしてそのデータがアモンの通信相手にも送られていた。

ア これは…

? 調査中の者と関係有りだな。
  コブラから目を離すな。

ア 了解。

アモンが電話を切る。

その頃のコブラは森を歩いていた。

コ ん?

コブラが後ろを振り向く。
しかし、そこには誰もいなかった。

コ 誰かにつけられてる気がしたが気のせいか。

コブラが使用されていない建物に入っていく。

その後に出てきた人はアモンだった。

翔 (兄貴も役に立たないよな。
  結局人のことなんてどうだって良いんだ。
  もうやけのやんぱちっす!
  この次出会った生徒とデスデュエルをしてやるっす。)

翔が目の前を見るとそこにはオブライエンがいた。

翔 よりによってウエスト校のチャンピオン、オブライエン?!
 
逃げようと背を向けたが、

翔 ダメだ!オブライエン如きから逃げ出したんじゃ。
  うぅ!
  僕は!カイザー翔になる男!
  たのもー!

オ !

翔の声にオブライエンが翔の方を向く。

翔 デ、デ、デスデュエルを所望する!…です。

オ やめておけ。

翔 馬鹿にするな!
  これでも僕はカイザー亮の弟だ!

オ あぁ。あのヘルカイザーか。

翔 そうだ!
  十代の兄貴の第1の弟分でもある。

オ そうか。

オブライエンが翔を睨む

翔 だ、だったらなんなんだよ…

オブライエンが飛ぶと翔の前へと飛んできた。

翔 う、うわあぁぁぁぁ!!!!

翔の叫び声が響く。

レッド寮

ヨ へぇ。剣山は恐竜デッキなのか。
  どれどれ…?

剣 あぁ!見るな!見ないでくださいドン!汗

ヨ 堅いこと言うなよ。
  十代の子分なら俺の子分でもあるんだし。

剣 いやぁ汗違うザウルス。汗

貴 剣山君の言うとおりだね汗
  ヨハン君って意外と横暴な性格してるのね笑

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作者名:o。Reona。o | 作成日時:2016年11月21日 0時

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