お泊まり 上 ページ30
土籠先生side〜
「A、起きろ。」
『…んっ……ぅ…』
準備室のソファーで眠るAを優しく起こす。
「もう19時前だぞ…今日は泊まるのか？」
『…(｡ ｡`)ｺｸ…』
何も言わず、顔を少し赤らめて頷いた。
「分かったよ。ほら、おいで。」
両手を差しのべると、俺の首に腕を回し抱きついてくる。
『…重くない？』
「あァ。軽すぎて怖いくらいだ。」
Aをだき抱え書庫へと向かった。
……
「風呂沸かしてあるから…ってコラ。起きろ。」
『んんー…眠いよぉ…』
ほんっと…高校生と思えねェな。
「なら…一緒に入るか？」
『…へ…』
枕に顔をうずめたまま間抜けな声を出した。
「嫌ならいいが。どうする？」
『ぅ……』
少し意地悪すぎたか？
「ほら…いつまでもそんなんしてると…」
『っ//や、やめっ…』
Aの耳に息をふきかけた。
『は、入るよっ…でも、ちょっと待って…から…』
「なら、先に俺入ってるから。少ししてから来な。」
白衣を脱ぎ、眼鏡を外し風呂場へ向かう。
「頑張れ…俺…」
正直、理性を保つので精一杯だ。
「…どうしたもんかねェ…」
浴槽につかりながらそんなことを考えていると…
『…せんせ…？』
「おう。来たか…」
この可愛い生き物をどうしてやろうか…
『は、入ります…ね。』
「あァ。」
湯気でよく見えないが、Aの細い身体のラインが見えた。
「ほら、突っ立ってねェでお湯浸かりな。風邪ひくぞ？」
『あっ…は、はい。』
ゆっくりと俺の前に座り、体操座りをする。
『…あったかい…』
「寝んなよ。」
今にも溶けてしまいそうな表情…
「髪…結べたんだな。」
『？あ…うん。お風呂の時は結んでるから…』
いつもは見えない首筋がとてもそそる。
「もっと寄れよ。」
『あっ…う、うんっ//』
Aを後ろから抱きしめる。
「…忘れんなよ。」
『な、なにっ…「俺が…」
体ごとこちらを向かせる。
「男ってこと…」
そのまま唇にキスをした。
『んっ//んぅぅっ…やぅっ//らめ…』
くっそ…止まんねェ…
「舌出せ…」
『ぁ……んぁっ//やっ…ひゃっ//ぅ…』
舌を絡めると更に敏感になる。
「…ほら…そんな顔して…襲われてェの？」
『んっ…ぇ……？』
ヨダレを垂らし、頬を赤く染め、目はとろんとしている。
「あーあ…お前の初めて…奪いたかったなァ…」
『せ…せん…せ…？』
俺はAを抱きかかえ、風呂場を出た。
…俺が中の形変えてやるよ…
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音楽バカ(プロフ) - ココ丸さん» 読んでいただきありがとうございます！土籠先生いいですよね！こんな先生が現実にいればいいんですけど… (2022年6月26日 18時) (
レス) id: 5b3baed2e6 (このIDを非表示/違反報告)
ココ丸(プロフ) - なんでこんなに土籠先生ってかっこいいの？声？いや、顔？性格？んー、全部だわな。土籠先生の良さ最大限に引き出しすぎ！神！ (2022年6月26日 16時) (レス) @page41 id: 697302cac2 (このIDを非表示/違反報告)
音楽バカ(プロフ) - sky bookさん» 読んでくださって本当にありがとうございます！土籠先生カッコイイですよね！私の一番の推しです(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎ (2022年3月29日 20時) (レス) id: ea8d15aff9 (このIDを非表示/違反報告)
sky book - 所々感動して思わず涙がでました！やっぱり土籠せんせーかっこいい！もうcvもいいから余計にかっこよくて尊いっす！めっちゃ面白かったです、ありがとうございます！ (2022年3月29日 14時) (レス) @page50 id: 3a94d6304d (このIDを非表示/違反報告)
音楽バカ(プロフ) - 恣希晴さん» ラスト1話検討中です！ぜひ最後までよろしくお願いします！ (2020年11月4日 0時) (レス) id: ea8d15aff9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音楽バカ | 作成日時：2020年6月26日 0時
