▽Last ページ43
頑なに拒否するAの顎を掴んで
こっちを向かせる
『……｡』
玲｢やっとこっち向いた｣
玲｢え、お前、、なんで｣
ポタッってAの目から落ちる涙
『……玲於はいつもこうだよ……』
玲｢え？｣
『なんでそんな期待させるようなことばっか…』
『こういうのは、好きな人にしかしちゃいけないの』
『なのに、なんで……っ……』
どんどん涙が溢れてくるA
まだ分かんねぇの。
玲｢………んなの一つしかねぇじゃん｣
そう言ってAに優しくキスをする
『…っ…?!』
顔が離れると、微かな光でも見えるくらい
Aの顔は驚いてて、ゆでダコみてぇに真っ赤。
玲｢どう、分かった？｣
『………なにが……』
玲｢…Aのこと好きだからだよ｣
『…え？』
玲｢さっきはAが危ない。って思ったら､死にそうなくらい焦って｣
玲｢強がったり､冗談で告白してきたりするAにすげぇムカついて。｣
玲｢でも、お前の笑顔見たらバカみたいにドキドキして、自分が自分じゃないみたいで。｣
玲｢それもこれも全部。｣
玲｢Aが好きだからだよ｣
俺が思ってること全部話して、
Aを見たら
『……嘘…』
玲｢嘘じゃない。全部本音｣
『………本当に…??』
玲｢うん、Aが好き｣
そう言ったらまた涙が溜まるA
玲｢また泣く………うわっ！！｣
急にAがハグしてきて倒れそうになる
玲｢危ないんだけど…｣
『私もっ！！』
玲｢え？｣
『私も、玲於が好きだよ！』
『玲於が思ってる以上に好き！！』
『好きで好きでたまりません！』
玲｢……は？嘘だろ｣
『嘘じゃない。』
玲｢いやだってさっき、なんてね。とか言ったじゃん｣
『だって…玲於が私のこと好きなんて思ってなかったから』
『……照れ隠しで嘘ついた』
玲｢……お前最悪………｣
俺の耳元でごめんね。って笑ってるA
Aを身体から離して
俺が立つと､身長が俺より低いからか
上目遣いになってて
玲｢……お前可愛いすぎ｣
『はっ…?!』
玲｢…本音。｣
『………うん、砂糖な玲於も塩の玲於も、全部好き！！』
玲｢いや、急になに、笑｣
ほんと、いつも口を開けば好き！って言ってきて
うるせぇ時もあるけど、
玲｢………それに｣
『ん？』
でも
玲｢…俺の方が好きだわ、バカ｣
これだけは譲らねぇよ？笑
END
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dream(プロフ) - いちごみるくさん» ありがとうございます！！！嬉しいです､､！！この後も応援よろしくお願いします！ (2018年11月28日 6時) (
レス) id: bf409a9c7d (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 玲於と涼太推しなのでめっちゃキュンキュンしました！感情移入してやばかったです。この後も見たいです!!応援してます！ (2018年11月28日 2時) (レス) id: 0f8ad132d6 (このIDを非表示/違反報告)
dream(プロフ) - りなさん» ありがとうございます！！ENDとか言っときながら、二人のこの後も色々書いていきたいと思ってるんです､､､笑よろしければ、応援よろしくお願いします！笑 (2018年11月28日 0時) (レス) id: bf409a9c7d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - お互い素直になれて良かったですね！これからもお互い振り回されそうカップルそうだな(笑)完結お疲れ様でした！！ (2018年11月28日 0時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
dream(プロフ) - りなさん» 感情移入していただけるとすごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年11月25日 9時) (レス) id: bf409a9c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dream | 作成日時：2018年9月12日 7時
