助けて ページ40
_____玲於side
【いい感じです！】
玲｢ありがとうございます｣
涼｢ありがとうございます！｣
結構早めに撮影が終わって
楽屋で携帯を触る
涼｢玲於〜｣
玲｢ん？｣
涼｢見てこれ｣
涼太くんが俺の隣に来て
携帯を見せてくる
その画面はAのインスタのコメント欄で
玲｢これが、？｣
涼｢ほらここ｣
涼太くんの指で指されたとこを見たら
”会わないと気が済まないよ…会いに行くね”
ってコメント
この前と同じ奴で
なんだこれ………気持ち悪ぃ
玲｢気持ち悪ぃなこいつ｣
涼｢なんか危ない匂いしない？｣
涼｢ストーカー…とか…｣
そんな涼太くんの言葉
変に胸騒ぎがして
玲｢……｣
あいつに電話掛けてみよ。
って思った時
♪♪♪
電話が掛かってきて
画面に”A”って表示されてる
こいつ、普段あんまり電話掛けてこねぇのに。
そう思ったら”危ない気がする”って直感で思って
玲｢もしもし｣
”あ、もしもし、玲於？”
電話の向こうから聞こえてくる声は
小さくて、弱くて、震えてて。
玲｢どうした？｣
”……どうしよう…”
玲｢え？｣
”……なんか…知らない男の人につけられて…”
”……逃げたんだけど…見つかりそう…”
震えてる声
男の人って、もしかして、あのインスタのやつ、？
”………助けて…”
玲｢…待ってろ｣
確かに聞こえた。
助けて。って声
玲｢電話切んなよ｣
急いで荷物を取って
涼太くんを見たら
何かを察したらしく
涼｢ほら、早く｣
玲｢ありがと。｣
急いで走って会社を出る
玲｢今どこ｣
”……分かんない…”
玲｢じゃあ、周りに何が見える？｣
”〇〇居酒屋…??”
玲｢…分かった、待ってろ｣
ここからそう遠くはない所
”走って家行けば良いかも…”
玲｢バカか。家バレたらどうすんだよ｣
”でも玲於が…”
玲｢俺のことなんか気にすんな。｣
玲｢隠れとけ。絶対出んなよ。分かった？｣
”……ごめん”
早く行かねぇと。
Aが危ない。
自分でもびびるくらい全速力で
でも、こういう時に限って信号に引っ掛かる
玲｢…ちっ……｣
待ってる時間さえも無駄で
少し向こうにある歩道橋に向かって走る
”玲於…大丈夫？”
玲｢大丈夫。Aは？｣
”…多分…”
玲｢ちゃんと隠れてんの？｣
”うん…路地裏に…”
玲｢そのままそこにいろよ。｣
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dream(プロフ) - いちごみるくさん» ありがとうございます！！！嬉しいです､､！！この後も応援よろしくお願いします！ (2018年11月28日 6時) (
レス) id: bf409a9c7d (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 玲於と涼太推しなのでめっちゃキュンキュンしました！感情移入してやばかったです。この後も見たいです!!応援してます！ (2018年11月28日 2時) (レス) id: 0f8ad132d6 (このIDを非表示/違反報告)
dream(プロフ) - りなさん» ありがとうございます！！ENDとか言っときながら、二人のこの後も色々書いていきたいと思ってるんです､､､笑よろしければ、応援よろしくお願いします！笑 (2018年11月28日 0時) (レス) id: bf409a9c7d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - お互い素直になれて良かったですね！これからもお互い振り回されそうカップルそうだな(笑)完結お疲れ様でした！！ (2018年11月28日 0時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
dream(プロフ) - りなさん» 感情移入していただけるとすごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年11月25日 9時) (レス) id: bf409a9c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dream | 作成日時：2018年9月12日 7時
