おまけ ページ9
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『ねえ、さすがにちょっと…一回離れてくれない？』
「やだ」
やだって、可愛いなこのやろう。
いや、でもここで負けたら駄目だ。
なぜかって？
一緒に帰宅し玄関を開けた瞬間キスをされ
そのまま宣言通り、でろでろに抱かれた。
そこまではまだいいとして、終わった後服も着ずに
ずっとベッドで引っ付いてきて離してくれないのである。
『汗臭いからお風呂入りたい…』
「臭くねェ…いや、ちょっと匂うな」
『嗅がんでいい！！』
今日一日仕事してお風呂も入らずに抱かれて、
汗臭くないわけない。
気にしてたのに、人の気も知らず首元に近づいて
すんすんと匂いを嗅がれてしまった。
「コレはコレでえろい」
なんか、相変わらずで安心したわ。
「一緒に入るか」
『え、普通にヤダ』
「なら離せねェな」
『わがまま野郎！』
こっちだって負けてられない。
『もう一生えっち禁止にする』
「は？それは無理だろ」
『じゃあ離して』
「…むり」
『禁止にしてもいいの？』
そう言って脅すと、抱き締められていた腕を緩めたので
今だ！とその隙にベッドから脱出した。
お風呂に入ってしばらくすると
「オイ！！開けろや！！」
『ムリです！！』
お風呂の扉がガタガタと揺れる。
絶対途中で入ってくるだろうと思ったから、
あらかじめ鍵をかけていて正解だった。
磨りガラス越しに裸のかっちゃんがうつる。
ふんっ、ざまぁみろ。
とほくそ笑んでると、扉からガタンと嫌な音が聞こえて、
「閉めても無駄だわ」
『なんで！？』
あろうことか、かっちゃんが入ってきたではないか。
「あ？破壊した」
『はぁ！？最低！ありえない！』
「もう1人で入れねェな」
退去する時どうしてくれるんだ。()
雑にシャワーを浴びた後、狭い湯船に無理やり入ってきて
当たり前のように後ろから抱きしめられた。
慣れた手つきで濡れた髪を横にまとめ、そのせいで
あらわなった首筋を舐めたり甘噛みしたり好き勝手にされる。
こっちの事なんてお構いなしに、
体のいたる所に赤い跡が散りばめられている。
『…他の女の子とやった？』
「やるわけねェだろ」
『そ、そうですか』
「お前は？」
『さぁ？』
「オイ」
『いったぁ！』
ちょっと意地悪したくなってそう言うと、おもいっきり首を噛まれた。
「お前、同僚の男に口説かれてたろ」
『なんで知ってんの』
「さぁ？」
『むかつく…！』
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良質な睡眠(プロフ) - キャラクター掴むのがうますぎる、、、読みやすくて満足感のある小説最高でした！素敵作品をありがとうございます、、、 (2022年11月25日 1時) (
レス) id: eef02732cf (このIDを非表示/違反報告)
ユソン(プロフ) - 佐野 愛さん» ありがとうごさいます（涙）なんとか完結する事ができました！ (2022年11月23日 13時) (レス) id: 0c6dadaa46 (このIDを非表示/違反報告)
佐野 愛(プロフ) - お疲れ様でした！！ハピエンで終わってよかったぁ(；ω；) (2022年11月23日 11時) (レス) @page8 id: c62a8ec195 (このIDを非表示/違反報告)
ユソン(プロフ) - 中田さん» ありがとうございます♡最後まで頑張ります(*´꒳`*) (2022年11月23日 1時) (レス) id: 0c6dadaa46 (このIDを非表示/違反報告)
中田 - 次が楽しみです。 (2022年11月22日 23時) (レス) @page4 id: 540fa09dc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユソン | 作成日時：2022年11月22日 1時
