翔吾 ページ41
段々と寒くなってきた
秋なんかほんとにあっという間
↑まだ終わってないけどね。By陸
翔吾『Aちゃん!』
『んー?どうした?』
翔吾『ちょっと買いたいものあるねんけど一緒に来てくれへん?』
『買いたいもの?』
翔吾『うん、、、ええ?』
『行こっか。笑 ちょっと待ってね。支度してくる。笑』
翔吾『ほんまに!?』
『うん。笑』
『ごめんね。笑 遅くなった。』
翔吾『はよ行こ!』
『そんなに急ぐの?笑』
翔吾『、、、、ホントはな、ただAちゃん独り占めしたかっただけやねん。』
『わざわざ寒いのに?』
翔吾『家やとみんなおって独り占めできないんやもん。しかもこの間Aちゃん、力兄と出かけとったやろ?寂しかってん。』
『そっか。嬉しいよ。凄く。』
翔吾『ほんまに?』
『私もね、翔吾と最近一緒にいれなくて寂しかたよ?』
翔吾『Aちゃん、、!やっぱ大好きや!』
『おわっ! 私も翔吾のこと大好きだよ?』
翔吾『俺の方が好きや、!』
『私の方が大好きだもーん。』
翔吾『俺はな!世界中の誰よりもずっと大好きや!』
『わかった。笑 ありがと。笑』
翔吾『俺の勝ち?』
『うん。笑 翔吾の勝ち。笑』
翔吾『ほら、言うたやろ?』
『そうだね。笑』
翔吾『なぁAちゃん。』
『どうした?』
翔吾『手、繋いでもええ?』
『手?いいよ?』
翔吾『Aちゃんの手はやっぱ暖かいわ。』
『そ?』
翔吾『だって俺の手冷たいやろ?』
『うん。笑 暖めないと、冷えちゃう。笑』
翔吾『だからAちゃんに暖めて貰うんや!』
『何時でも暖めます、笑』
翔吾『やったぁ!』
まだまだ子供な翔吾。
今は私の方が大きいけど
いつか絶対抜かされるんだろうな。
それはそれで楽しみだけど。
近所『あら!翔吾くんにAちゃんじゃないの!』
翔吾『あ!おばちゃん!』
『ほんとだ!』
近所『いつの間にか大きくなってぇ、、、。』
『お陰様で。笑』
近所『これ、揚げたてだから持ってきな。笑』
翔吾『ありがとうございます!』
『いいんですか?』
近所『最近食べてないでしょ?笑』
おばちゃんがくれるコロッケ。
家族みんな大好きなおばちゃんのコロッケ。
もちろんNAOTO先生のとこも岩ちゃん先生のとこも。
ここの周りの人達はみんな暖かい。
優しくて面白い。
『ほんとにありがとうございます。笑』
近所『いいのよ。笑』
『では。笑』
ほっこりどうでした?
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作者名:あぽぉー | 作成日時:2021年9月16日 15時