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静かな日常 ページ19
ここ二週間くらい僕は仕事をしていない
深田の委員会もなく
呼び出しも無いしで1人になることがないんだけど
長瀬「はぁ…よろこばしからずや…」
深田「いつの時代だよ」
長瀬「深田から離れなかったら凄く平和だ…」
深田「たまには離れて」
長瀬「ひどい！」
冗談だよと深田は笑う
いつもと変わらない昼休憩だ
が…
「あの」
声のする方へ2人で顔を向けると
確か隣のクラスだったかな？女の子が1人立っていた
「今日の放課後空いてますか」
その言葉は間違いなく深田に向けられたもの
深田「…俺？」
「はい」
深田「空いてる…けど」
難しい顔をして深田が視線の先を僕に変える
一緒に帰ってるから気にしてるのかも
大丈夫だよと声をかけようと口を開いた瞬間
「じゃあ英語教室で待ってます」
ぺこっと頭を下げて隣のクラスへと歩き出した彼女
長瀬「ご…強引なのも悪くないね」
深田「…あぁ」
彼女の背中を見つめながら小声で言葉を交わした
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さぎり(プロフ) - めちゃくちゃお話大好きなんですけど、お名前が変わっちゃってます...！ (11月25日 11時) (
レス) @page18 id: 1e7facddf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七 | 作成日時：2023年11月7日 22時
