編 30とか ページ13
「はい！Aちゃんがんばってね本気でキュンキュンさせるんだよ！」
『いやだぁぁあ！なんで勝者にみせないかんのじゃ……』
「僕をキュンキュンさせて？」
『ｳｯ……あっざといですわね〜……』
「我、この2人の絡み見れるの結構ワクワクしてたんだけどさ、なんかプライベートとはちょっと違うでしょ？」
『そりゃちゃんと包み隠してますからね』
「えーーん……見せて見せて〜！」
「翔太様」
「ﾔｯﾍﾞ……意外とあれね、執着するよね西山は。」
「何かおっしゃいましたか？」
「イイエ？ナニモ？」
うんうんと頭をひねって考える華谷様と目を輝かせワクワクしてる翔太様があまりにも対照的すぎて笑えてきました。
『はい！いけ、ましゅ。』
「噛まれましたね笑」
「やーーんかわいい♡がんばって！」
〜スタート〜
西山さん、今日は送ってくれてありがとう。
ごめんなさい、まさかこんな酔っちゃうと思ってなくて笑
ここまでで大丈夫。ほんとだよちゃんと歩けるもの！
じゃあまたね…
……っ！まって！やっぱり家まで送ってほしい。
酔いがまた回ってきたのかな……
酔っ払っちゃった……♡
〜終了〜
『あぁぁぁぁぁぁ"恥ずかしい！穴があったら入りたい！』
「火照り系か〜よいなよいな！きゃわじゃったぞ〜」
「(眼鏡を外し目頭を抑えている西山)」
「西山がw一言も喋らなくなったぞw」
『待って今おふたりに顔見せられない』
「……Aちゃん」
『！ はいなんでしょうか』
「他の人にやってないよね？」
『やってませんよ……多分』
「多分？？」
「おーーーっと雲行き怪しくなってきたけど、それは2人で解決しちゃってね✩」
「あ、翔太様！そろそろA様はショッピングに行かれるそうです。一緒に行かれますか？｣
「嫌だ！外は行かないとあれほど……でもショッピングか、うーーん……｣
「翔太様が悩まれてる……！これはお外に出られるチャンスでわ！？」
「ん〜！やっぱり行かない！」
『翔太様、一緒に行かれませんの……？』
「我がいてもどうせおじゃま虫になるだけであろう？僕じゃなくて西山と一緒に行ってきな。西山、Aちゃんのお守りを頼んだ。」
「え、ですがこの後は」
「いい！いい！かまわん！我一人でも仕事はできるしな」
そう言ってサボる気満々なのはびしびし感じますけど……
「では、お言葉に甘えて… 行こっか。」
『…うん。翔太様、ありがとう。』
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作者名：�� | 作成日時：2021年8月12日 10時
