お花屋さん × 紫 ページ42
Aside
家の近くの小さなお花屋さん
そこには、色とりどりの綺麗なお花と、
ふわふわした雰囲気の店主さんの小山さんがいて、
仕事や、友達で失敗して落ち込んだ時、
上手くいって幸せな時
そこのお店で小山さん話しながら、
お花を一輪だけ買って帰るのが私のルーティーン
今日は、会社でお客様に褒められたことがあったからお花を買いに行く
「こんばんはー」
小「こんばんは！いらっしゃい！」
エプロン姿でしゃがみこみ、
お花の手入れをしている小山さんが、
こちらを見てパッと笑顔になる
まるで、飼い主の帰りを待っている犬のように(笑)
「今日はテンションが高いんですね(笑)なにかいいことあったんですか？」
小「あった！幸せそうなAちゃんが来てくれた！」
「可愛い人ですね(笑)」
小「そう？あ、そうだ。今日はどのお花を家に持って帰りますか？」
「んー、今日は、この綺麗な紫のお花がいいです」
小「わかりました！じゃあ、少し待っててください」
そう言い、そのお花を一輪取り、様々な花と束ねて、包装する小山さん
「え、あの、そんなに沢山…、私そんなに予算が…」
小「今日のこれはAちゃんに、俺からのプレゼント」
「…そんな！悪いですよ！なんの記念日でもないのに！」
小「これから、記念日にしたいんです」
「え？」
小「俺と、Aちゃんが、付き合い始めた日。」
小「俺と、付き合ってください。」
虹色の小さな花束を私の目の前に差し出す小山さん
私も彼のことを密かに好いていたので、花束を受け取る
「私も、好きでした。よろしくお願いします」
小「大切にします！幸せにします！よろしくお願いします！」
私に抱きつく小山さん。
だけど、私が手に持っている花束を気にしながらのハグは密着感がなくて。
小「ちょっと待って。」
そう言うと、花束を私の手から取り、机の上に置き、
手を広げながら、微笑み、近づいて来る彼
そんな彼の胸に飛び込み、お花の香りと柔軟剤の香りに包まれる
小「大好きだよ」
そんな彼が記念日に作った虹色の花束。
私は2年後、それと同じものをもって、
彼の隣を、純白の衣装で歩き、
幸せな笑顔が絶えない家庭を築くのだ。
ラッキーアイテム
写真
ラッキーカラー
あずきいろ
聴くと今日一日、幸せになれるかもしれない曲
さくらガール
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猪谷萌(プロフ) - コメント失礼します花束の成亮君の子供作り番が見たいです！ (2019年7月8日 10時) (
レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
柚暎(プロフ) - □?NEWS▽○さん» 羨ましいです笑 リクエストありがとうございます！内容把握いたしました！すぐに書かせていただきます！ (2018年4月26日 18時) (レス) id: 51a4e67c63 (このIDを非表示/違反報告)
□?NEWS▽○(プロフ) - 松潤似 でした 笑 あ、リクエストいいですか? 相手は手越さんでお願いします ！！ 手越さんのソロ プラトニック か、Encore で、お願いします、 出来たらでいいですけど 夢主ちゃん と、 別れるところからがいいです ！！ (2018年4月24日 18時) (レス) id: 66eced0674 (このIDを非表示/違反報告)
柚暎(プロフ) - □?NEWS▽○さん» はい笑 え！本当ですか！私、今まで一度もそんな先生に出会ったことないですよ笑 羨ましいです笑 (2018年4月24日 7時) (レス) id: 51a4e67c63 (このIDを非表示/違反報告)
□?NEWS▽○(プロフ) - ですよね笑 恋愛対象になる 先生いない 笑 小6の時の担任はイケメンでめっちゃいじりやすかった 笑 あと 勉強の教え方が上手だった 笑 (2018年4月23日 17時) (レス) id: 66eced0674 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚暎 | 作成日時：2017年8月18日 23時
