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6テイク ページ7

そして当日。


『ここ...だよね?デカすぎねぇ?』


渡された地図と、荷物を手に、めちゃくちゃでかいお屋敷みたいな建物の前にいる。


ここが今日から家になるのかと考えると胃が痛くなる。


そういえば、誰がいるのか聞いてない。


まぁ多分、私と同じような新人の女性声優さんたちであろう。


女性か、ならまだいいかと、少し震える手でインターホンを鳴らした。


・・・。


あれ、いる?


ドタドタドタ


あ、いるっぽい


ガチャ


「はーい!!って...」


『すいません、間違えました』


うん、きっと間違えた。


そうよね、インターホン鳴らしたら小野大輔が出てくるなんてそんな...


「ちょ、ちょっと!!君!あれだよね!今日からここに住む子!!えっと...華純ちゃん!!」


ビクッ


私...ほんとにここに住むの?


何かの間違いでは??


だってあの小野大輔よ??


小野Dよ??


え??


「小野くんいつまでも玄関でなにやってんの...って、あ」


ダメだ幻覚が見える。


小野Dの次はひろCがでてきたなんてそんな...


神「ようこそ華純ちゃん!我がシェアハウスへ!!」


小「ほらほら、中入って!」


『え、あっ!ちょっ!!』


半ば強引に家の中に連れ込まれる形になった


『お、お邪魔しまーす...』


「何言ってんの、今日からただいまだよ。」


『ひょえ!?!』


あ、変な声でた。絶対こいつヤバいやつって思われた。しにたい(((


安「あ、自己紹介が遅れたね。安元洋貴です。よろしく」


神「神谷浩史です、改めてよろしくね華純ちゃん」


小「もす!小野大輔です!あ、さっき腕引っ張っちゃってごめんね」


『あ、えぇっと...今日からお世話になります、結木華純です、よ、よろしくお願いいたします...!』

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作者名:佑紀 | 作成日時:2021年3月2日 23時

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