恋が始まる音がした(#8) ページ6
「あれ?」
大学の授業を終え、全日本が合宿をしているナショナルトレーニングセンターに戻った時、ロビーで見付けたその姿に思わず足が止まった。
この場所ではあまり見かけない制服姿の女の子。
紺の襟のセーラー服に丈が長めのカーデ、襟と同色のスカート、黒いタイツに、ローファー。
自分もさして遠く無い過去に高校生だったし、街中でも制服姿の女子高生なんていくらでも見掛けるから珍しい訳じゃないのに、何故か見入ってしまった。
しゃんと伸びた背中、窓からそそぐ日の光を受けて艶めく癖のない長い黒髪、スラリと長い手足、凛とした横顔。
綺麗だと、思ってしまった。
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速水(プロフ) - ゆめさん» 嬉し過ぎるお言葉ありがとうございます!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります! (2016年6月10日 23時) (レス) id: b15315e85f (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 速水さんの作品大好きです!特に、ヘタレ選手が好きなのです!これからも更新を楽しみに待ってます! (2016年6月10日 1時) (レス) id: 44f44b19a6 (このIDを非表示/違反報告)
速水(プロフ) - ? yu ?さん» 本当ですか!?ありがとうございます!嬉しすぎるお言葉です! (2016年6月9日 15時) (レス) id: b15315e85f (このIDを非表示/違反報告)
? yu ?(プロフ) - ハムスターのしつけ方 、すごいよかったです!連載化してほしいレベルです(´・_・`)笑 (2016年6月9日 14時) (レス) id: f79162b6f0 (このIDを非表示/違反報告)
速水(プロフ) - ゆらぎさん» 需要ありますか!?良かった!また思い付いたら受難シリーズも更新させて頂きます! (2016年1月27日 14時) (レス) id: b15315e85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:速水 | 作成日時:2015年10月24日 1時