ゆるゆる２ (ページ18)

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ほろ酔い。むらかみページ18

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「「乾杯！」」

と、宅飲みを始めて2時間弱。

お互いに明日が休みだから、

このままお泊まりして行く予定。

2人ともしっかりと酔っているわけじゃないけど、

それなりにフワフワとしていた。

「あれ、もう信五くんのお酒ないじゃん」

信「んー、もう飲んでもうた。

まだあるかなぁ？」

「見てくるね」

ゆっくりと立ち上がり、キッチンへと向かう。

冷蔵庫を開けて、ビールを取り出した。

扉をしめ、振り返ると彼が立っている。

「びっくりした…。お酒、まだあった────」

突然、唇が重なり、思わずよろけた。

シンクに後ろ手で掴まり、なんとか体勢を整える。

危ないじゃない！と怒ろうにも、

お酒のチカラと彼のキスが気持ちよくて、

何も言えない。

ビールを適当に台の上に置くと

半ば逃げるような体勢から彼を求めるカタチへ。

この感じ久しぶりだなぁ…。と冷静に考える脳と、

ふわふわしてキスに溺れる脳とが混ざり、

だんだん真っ白に染まる。

信「ん、…Aきて…──」

廊下を抜けてすぐの寝室へと彼に連れられた。

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-ほら。隠さんとさぁ……-

-ん……はぁ、ぁ…-

-そうそう…、そんで俺の首持っとって…-

-こ、う？…-

-それでいい…。…はぁ…愛してる……-