【傷だらけの悪魔】絶対に赦さない (ページ21)

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＊１９話＊ページ21

優里亜
「で、恵那とAと静はなんて書くの？」

静
「もちろん、ヒ」

優里亜「静。真面目な話、高校卒業したらどうする気なの？」

静
「えっと…」

優里亜
「アンタのことは本当心配。
アンタは空気を読むとか、自分がどういう状況に置かれているか理解する力が足りない。
素直なのはいいんだけどね…人によってはひんしゅくを買う危険もある」

A
「そうだね。私や恵那、ゆりが守ってあげられる間はいいんだけど私たちも一生面倒見られるわけじゃないからさ。静は私たちがいなくてもやって行けるようにさ、仲間を作る力をつけな。決めるのは静だけど卒業していきなり社会に出るよりはさ、進学してそういう力をつける方がいいんじゃないかな？」

恵那
「混乱してるよ」

静
「」ﾌﾟｽﾌﾟｽ

A
「え…、ちょ！静大丈夫なの！？」

静
「うん！Aちゃん大丈夫だよ！！
…よくわかんないけど静頑張る！」

優里亜
「Aと恵那は美術系に行くんでしょ？」

恵那
「うん」

A
「専門に行こうかなーって思ってさ、ね？恵那」

優里亜
「美大は？」

恵那
「いや～…専門の予備校行かなきゃいけないし…うち弟いるから経済的にちょっと…」

A
「色々あるね～」

優里亜
「まぁ恵那の人生なんだから。恵那が決めることなんだけどまだ時間あるから後悔ないようにね」

優里亜
「Aもね。後悔がないように」

A
「ゆり…ありがと。本当ゆりには感謝ばっかり！…私たちを助けてくれたのはゆりなんだもん。ありがとう」

優里亜
「/////」ﾌﾟｲｯ

A
「(あ、照れてる)」

A
「ゆりはどう？進路、ゆりのお母さん…美容師許してくれそう？」

優里亜
「え…」

恵那
「ゆり？」

優里亜
「」はっ

優里亜
「あ…ごめん」

A
「なんかあった？話聞くよ？愚痴ったら少しは楽になると思うし…」

優里亜
「…大丈夫
自分のことだもん。もうちょっと自分で戦ってみるよ」

A
「そっか」

静
「もう喋っていい！？」

優里亜
「静…よく邪魔せず黙ってたね、偉い」

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書き方変えてみました！

前↓
舞「～～」

今↓
静
「～～」

って感じです。あと全部もう会話ですね^^;
すみませんm(_ _)m