国民のペットドル (ページ11)

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不機嫌ブラザーズ　③ ページ11

HG「別に…それ以外に何がある」

「嫌われたのかと思いました」

HG「嫌いなんて一言も言ってないけど」

「だって、ため息はつくし、無視してくるし、、
ハンギョルさんわかりづらいんだもん！！」

HG「ん、ごめんな」

手が頭に乗ったかと思うと
ポンポンって優しく触られる……

「って、ハンギョルさん！私歳上！」

HG「いや～どうみても歳下にしか見えないんだよね。Aちゃんは、ちっさいし(笑)」

鼻で笑いながら淡々と答えるハンギョルさんに
ふつーにムカつく(怒)

けど、無事仲直り(？)したからいいか。

HG「そのピアス…ヨハンの所に早く行ってあげな」

「ハンギョルさんも着いてきてください！
ヌナ命令！！！！」

HG「はいはい。こういう時だけな命令(笑)」

99ズの片割れを連れていざヨハンさんの元へ

.
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YH「…なんで2人は手繋いでるの？」

HG「よく見てみろよ、これ掴まれてるだけだから」

「キムヨハン！！！さん！！」

YH「わっ、なに！？」

「ピアス付けました。仕事中は落とすのが怖くてなかなか付けてなかったんです。

あの時は外し忘れです。いつも仕事始まる前に外してポーチに入れてるので、、、」

言い訳みたいに聞こえるだろうけど、
これが本当だからなあ。

あ～ヨハンさん無言で黙ってるし、怒ってる…？

「あの」

ほんの束の間。
一瞬目を逸らした隙にヨハンさんが近づいてきて

「ちょっ、ヨハンさん…耳...離して」

___ふにふにっ

耳たぶを…いや、正確に言うと耳についたピアスを
触ってくるヨハンさん。

YH「むかつく

俺があげたのに、最初に見た人が違うなんて」

ふにふにっと一向に止まらない手

「最初に見た人は多分かがみで見たから私では…？」

YH「そう言う事じゃなくて。
あー、もう、なんでAちゃん専属の人多いの？
X1だけでいいじゃん！」

「あのですね、仕事を頂くことはとても嬉しい事なので…すみません？」

YH「謝らないでよ～仲良くしてね？これからも」

「あ、はい。もちろんです。」

HG「…俺いる事忘れてない？笑笑」

まあ、そんなこんなで仲直りした訳ですが…

この2人は止まらないようで___

HG「本当俺ら専属でいいよな」

YH「本当ね！」

なーんて盛り上がってるところ悪いけど

「明日からセブチさんの所行くんですけど…」

そう言うと、2人にすごく心配された？
明日はセブチさんなのです。