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〜涙を流す少女はいまを見る......?〜 ページ9

「......そういえば、私」

死にたいとか、死にたくないとかずっと思ってたら

いきなり苦しくなって倒れたんだ。

......それで倒れたら見たことない森の中にいたんだ。

猫耳が生えた女の子とクリーム色の背が高い男の人に連れてこられて

ここに来たんだっけ。

ここって日本なのかな。

みんな日本語で話すけど、雰囲気が日本っぽくないし。

ここって地球なのかな。

みんな人間っぽいけど猫耳とか生えてるし。

ここに来るまでの道で知らない生き物いっぱいいたし。

......そう考えてみると地球じゃないかも。

......この世界はわかんないし、誰も知ってる人いないし

いいことなんかほとんどない。

でも、森で一人迷子だった私を

拾って連れてきてくれる人がいるっていうのは

地球の人よりはいい人が多いのかもしれないな。

そこら辺はよく分からないけど......

「どうしたの?......ごめんあなたの名前何?」

あ......そういえば女の子一緒にいたな......。

「......あ、花園涙、です......」

「涙ちゃんっていうの!?きゃー!お顔に似合いすぎて可愛すぎる〜!
......あ、私猫崎麻由!まゆって書くけどまゆりだよ!間違わないでね!」

そう、猫耳の女の子____もとい麻由ちゃんはハイテンションで自己紹介してくれた。

なんか、おかしい人だな.......

可愛いのに......

「終わったか〜?」

麻由ちゃんに凄いデレデレしてる男の人が麻由ちゃんに問いかける。

あの男の人、さっきから私には凄い睨んでくるんだよな......

ちょっと怖いんだけど......

目力がすごいし背が高いし。

きっとそんな男の人に睨まれるのは私じゃなくても怖いだろう。

そんな事を考えてるうちにいつの間にか麻由ちゃんが男の人に報告してたみたいで何か準備をしていた。別のところに行くのかな......?

「あの......違うところに行くんですか?」

「うん!そうだよ〜っていっても蒼士がもう一人連れてくるまで待つからもうちょっと時間かかるんだけどね〜」

蒼士......さっきの男の人だろうか。

多分その人だろう。

その蒼士という男の人ともう一人を待つ間、麻由ちゃんと話していた。

〜涙を流す少女は猫を被る少年と出会う〜→←2話〜涙を流す少女は過去を見る〜



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設定タグ:名前固定オリジナル , 恋愛 , 合作   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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沙奈(綾妹です) - ゆるねのさん» ありがとうございます(*´∇`*) (2018年7月23日 10時) (レス) id: c2ed3c2b66 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるねの(プロフ) - 沙奈(綾妹です)さん» http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Funuserlov5/こちらの作品が分かりやすく教えてくれますよ……! (2018年7月23日 8時) (レス) id: 9334e66444 (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(綾妹です) - cssのやり方がわからないんです!教えてくれませんか? (2018年7月23日 5時) (レス) id: c2ed3c2b66 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるねの(プロフ) - 武井英太さん» そう考えると物凄い紛らわしい題名ですね…(笑) コメントありがとうございます!見ていられないような事もあるかもしれませんがこれからも読んでほしいです! (2018年4月7日 11時) (レス) id: dbc60930cc (このIDを非表示/違反報告)
武井英太 - この小説の題名を見て三角関係ということを予想した← (2018年4月6日 15時) (レス) id: 9e1dc55563 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆるねの×ののん x他2人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年3月10日 15時

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