[俺スカ] 叶わぬ恋でも夢みていいですか？

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次の日の放課後、

教室からでていく駒井たちが東条の机にぶつかる

は？あやまんないの？？？

カシャンっ

東条の筆箱が落ちる

急いで落ちたペンや文具を拾う。

東条「百瀬、ありがとな」

『ううん。大丈夫だった？東条はあたってない？』

東条「おう。」

『やっぱ東条元気ない、私東条には笑ってて欲しい』

その瞬間、大きく目を見開いた東条

東条「なん、でわかんの？元気ないって」

『いや、わかりやすすぎだし、聞いちゃったから。会話。』

東条「あのとき、いたんだな」

『ごめん、いた』

東条「あーだっせ、あんなとこみられるなんて明智も怒ってたし、俺、人の気持ちちゃんとかんがえれてないのかも、」

『ださくなんかないよ！まぁ東条は超鈍感で、一途だけどそこがいいとこじゃん！』

東条「百瀬…ありがとう、けど、鈍感？」

『は？！気づいてないの?!超鈍感だよ？私の気持ちだって全然気づかないし！』

東条「百瀬の気持ち？」

『あ、いや、何でもないでございます』

敬礼を軽くしてごまかしてみる。

東条「ははっっ笑結局なんだよ！」

『やっぱ笑顔のがかっこいいよ、東条は！てかさ、帰ろうよ！！！』

東条「お、おう」

そのあと2人で仲良く帰りました

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