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殻の中 ページ10

ジェジュンと一緒に部屋に戻ってから

ジェジュンは私の話をずっと相槌を打ちながら
聞いてくれた。


話し終えた後
私の頭を撫でながら
ジェジュンは言葉を選びながら、ゆっくりと話し始めた。


JJ「――話してくれてありがとう。俺も全部が分かるわけじゃないけどさ…Aが辛い気持ちも分かる。でも美樹さんの気持ちもなんとなくだけど分かる気がする」


「…え」


ジェジュンには美樹の気持ちが分かるの?


JJ「Aはどうして美樹さんがそんな酷いこと言ったと思う?」


「え…それは……」


考えたくない…けど

でも…

きっと…


「本当は私のこと…嫌い……っ…」


口に出すだけでも涙が溜まってくる


JJ「A…泣かないで?よく考えて?美樹さんが本当にAの事嫌いだったら長い間一緒になんていないでしょ?それに、Aの為に会社まで替わって…そこまでできる人ってそうそう居ないと思うな」


「!!……ぅ…ん」


JJ「俺さ…たぶん…Aに成長してほしいって思ったからだと思う。それと…俺達の事を思っての事だと…」


「!!………」


成長…

私はずっと…ずっと固い固い殻を被って

傷つくのを恐れ

そんな私を美樹は何も言わず守ってくれていた。

だから私…そんな美樹に甘えて
殻の中にいる事が心地よくなってたんだと思う…


でもそんな私をジェジュンが殻から出してくれた

ストレートに気持ちをぶつけてくるジェジュンにまだ慣れなくて
殻を探してしまってた。


美樹という大きな殻を…

彼が好き→←それがずっと思っていた事?


ラッキーアイテム

革ベルト


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設定タグ:東方神起 , ジェジュン , ユル☆   
作品ジャンル:タレント
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ユル☆(プロフ) - あっつんさん» 初コメそして一気読みありがとうございます><章も増えてきてるので大変だったでしょうに…(@_@;)もうすぐ10章へ突入しますが、そちらも引き続き読んでくださると嬉しいです♪ (2013年4月17日 12時) (レス) id: 77c4b8fedd (このIDを非表示/違反報告)
あっつん(プロフ) - 初コメ!!ヤバイですっっ!一気読み!めっちゃ面白いです!!次回の更新を楽しみにしてます(*^^*) (2013年4月17日 2時) (レス) id: f17780ae1f (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - らぶさん» らぶさん初めまして。読んでみたいと思ってくださる方がいるとは思っておらず、ビックリしております^^;一応パスはもうしばらくしたら解除する予定ではあるのですが…ヒント…英3+数字3=6桁です。比較的簡単です (2013年4月16日 10時) (レス) id: 77c4b8fedd (このIDを非表示/違反報告)
らぶ(プロフ) - ユル☆さんはじめまして!!どうしてもお願いです。今日からスタートした小説が見たいのです(TT)パスワード…を。ムリならせめてヒントを…。お願いしますぅ~(@_@;) (2013年4月15日 23時) (レス) id: 83978f708e (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - alexisさん» まだユチョナはプロポーズの返事をしたなんて知らないからね^^;ギクシャクしそう (2013年4月12日 8時) (レス) id: 77c4b8fedd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユル☆ | 作成日時:2012年9月12日 17時

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