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それがずっと思っていた事? ページ9

美樹「A…今日の飲みだけど…延期してもいい?」


「え」


美樹「本当は飲んで忘れたらいいんだろうけど…今日はまだ無理そう」


「美樹……私に出来る事ってない?何でも言って?」


美樹「うん。ありがと…。けど今日はもう帰って?ジェジュン君待ってるでしょ?Aはジェジュン君との時間、大切にしなきゃ」


「こんな時まで人の心配なんてしないでよ!!今辛いのは美樹でしょ?!私は美樹のそばにいる!!私には美樹が一番大事!!」


目一杯抱きしめる

美樹の苦しみを少しでも私に分けて欲しい


美樹「っ――離して…」


え?


美樹「聞こえなかった?!離したって言ったの!!」


声を荒げて言う美樹に身体がビクッと反応して
咄嗟に抱きしめていた腕を離した


「ご、ごめん…」


美樹「――私にはAは必要ない」


「――え…?」


美樹「Aは私が必要かもしれない。でも私は必要ない。Aがいなくてもやっていけるの!!」


「!!み…美樹…?な、なんでそんな事…言う…の?」


美樹「もううんざりなの!!あなたの子守りをずっとしていくのも!」


「!!!……っ…」


涙が溢れてくる
拭っても拭っても…


「ご、ごめん…私…美樹の気持ち…考えてあげれてなかった…」


美樹「……」


「ほんと…っ…ごめ…っ」


立ち上げるとそのまま部屋を飛び出した。


「――っ…美樹っ」


止まらない涙を何度も拭いながら
自分のマンションへ走った


マンションの近くまで走り着いた時
私は
マンションの入口前に目を向けて
とまり掛けていた涙がまた溢れ出した


JJ「A?」


白い息を吐きながら待っていたジェジュン…


どうして…

なんで待ってるの?


「ジェジュン…っ!!」


ジェジュンのそばに駆け寄ると飛びつくようにジェジュンの首に腕を回して
抱きついた

殻の中→←美樹の想い


ラッキーアイテム

革ベルト


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設定タグ:東方神起 , ジェジュン , ユル☆   
作品ジャンル:タレント
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ユル☆(プロフ) - あっつんさん» 初コメそして一気読みありがとうございます><章も増えてきてるので大変だったでしょうに…(@_@;)もうすぐ10章へ突入しますが、そちらも引き続き読んでくださると嬉しいです♪ (2013年4月17日 12時) (レス) id: 77c4b8fedd (このIDを非表示/違反報告)
あっつん(プロフ) - 初コメ!!ヤバイですっっ!一気読み!めっちゃ面白いです!!次回の更新を楽しみにしてます(*^^*) (2013年4月17日 2時) (レス) id: f17780ae1f (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - らぶさん» らぶさん初めまして。読んでみたいと思ってくださる方がいるとは思っておらず、ビックリしております^^;一応パスはもうしばらくしたら解除する予定ではあるのですが…ヒント…英3+数字3=6桁です。比較的簡単です (2013年4月16日 10時) (レス) id: 77c4b8fedd (このIDを非表示/違反報告)
らぶ(プロフ) - ユル☆さんはじめまして!!どうしてもお願いです。今日からスタートした小説が見たいのです(TT)パスワード…を。ムリならせめてヒントを…。お願いしますぅ~(@_@;) (2013年4月15日 23時) (レス) id: 83978f708e (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - alexisさん» まだユチョナはプロポーズの返事をしたなんて知らないからね^^;ギクシャクしそう (2013年4月12日 8時) (レス) id: 77c4b8fedd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユル☆ | 作成日時:2012年9月12日 17時

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