みんなの見つめる先 ページ5
車も通らないから並んで歩けるかなっと思って
川のそばの道を歩いていたら
JJ「あっA!みんな何か見てる!なんだろ?!鯉かな?」
「えー?こんな小さな川にいるわけないよー」
3mほどの川幅しかなくて
水の中は砂利が敷きつめられていて
水嵩も踝よりも上にあるかないかくらいに浅い
「ほら行くよー」
一緒に持ってる袋を引っ張るように足を止めそうなジェジュンを引っ張って
進んでいたら
ジェジュンが突然私の名前を呼んだ
JJ「A…!」
「もう…なに?早くしないと日が暮れちゃうでしょ?」
JJ「…あそこにいるのって…美樹さんじゃ……」
「…え?」
ジェジュンが立ち止まって見てる方向は
周りでも立ち止まってる人達が見てる川の方…
西日が水面を反射して
目が一瞬眩む
目を細めて注意深く川を確認した
「!!…嘘…美樹?」
私が見た光景…
それは
美樹が川の中に入って
何かを探してるかのように水を掻き分けていた
どんなに服が濡れても構わないかのように…
「…こんなの…美樹らしくない…」
JJ「え」
美樹はいつだって私を守ってくれた
私にとって美樹は私のお姉さん
勉強も仕事にも妥協しなくて私もいつか美樹みたいに
できる女になりたいって思ってた。
「…っ…ちゃんと聞けばよがっだ…っぅう…美樹!!」
バサッ
持っていた袋をその場に置いて
美樹の元へ駆け出した
JJ「A!!」
美樹がユチョン君の事で悩んでるの薄々気付いてたのに…っ
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革ベルト
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ユル☆(プロフ) - あっつんさん» 初コメそして一気読みありがとうございます><章も増えてきてるので大変だったでしょうに…(@_@;)もうすぐ10章へ突入しますが、そちらも引き続き読んでくださると嬉しいです♪ (2013年4月17日 12時) (レス) id: 77c4b8fedd (このIDを非表示/違反報告)
あっつん(プロフ) - 初コメ!!ヤバイですっっ!一気読み!めっちゃ面白いです!!次回の更新を楽しみにしてます(*^^*) (2013年4月17日 2時) (レス) id: f17780ae1f (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - らぶさん» らぶさん初めまして。読んでみたいと思ってくださる方がいるとは思っておらず、ビックリしております^^;一応パスはもうしばらくしたら解除する予定ではあるのですが…ヒント…英3+数字3=6桁です。比較的簡単です (2013年4月16日 10時) (レス) id: 77c4b8fedd (このIDを非表示/違反報告)
らぶ(プロフ) - ユル☆さんはじめまして!!どうしてもお願いです。今日からスタートした小説が見たいのです(TT)パスワード…を。ムリならせめてヒントを…。お願いしますぅ~(@_@;) (2013年4月15日 23時) (レス) id: 83978f708e (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - alexisさん» まだユチョナはプロポーズの返事をしたなんて知らないからね^^;ギクシャクしそう (2013年4月12日 8時) (レス) id: 77c4b8fedd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユル☆ | 作成日時:2012年9月12日 17時