JEJUNG†３ヶ月の恋† ９章

荷物 ページ14

CM「あ、忘れるとこでした。これを持ってきたんです」


そう言って背負っていたリュックを肩から下ろして中から取り出した袋


「？それ何？」


CM「昨日、韓国にいる母から送られてきた野菜とキムチです」


「へぇ〜〜」


受け取った袋の中を漁って確認。
青唐辛子、ニラ、エゴマの葉、大根
それにキムチ…
普段店で売ってる一番大きいサイズよりも大量にあるわ…


「えっと…これは」


CM「使い切れないので武藤さんに差し上げます。まだいるなら後日持ってきますが」


「ううん！全然これで十分！遠慮なくいただくね？ありがとう♪」


JJ「チャンミン俺には?!」
CM「ありません」


ップ(笑)即答


JJ「…なっ!なんで?!」


CM「最近ほとんど寮に帰ってこない人に渡しても腐るだけです」


JJ「うぅー…いいもん。Aからもらうから!!」


CM「勝手にしてください」


呆れた顔でリュックを部屋の隅に置くと
テレビのスイッチを入れてリモコンでチャンネルをコロコロ替え始めたチャンミン君(苦笑)


私はもらった野菜とキムチを冷蔵庫に入れる
そこにジェジュンもそばに来て
手伝ってくれる


JJ「チャンミンのお母さんが漬けたキムチさー日本で買うのより、すっごい美味いよ!!」


「ほんとに？じゃぁちょっと味見してみようっかな。少しだけ小皿に出すだからジェジュンも食べる？」


JJ「うん!!」


「じゃぁ座って待ってて？あっチャンミン君にお茶持っててくれる？」


JJ「あ〜い♪」

隣→←遠慮は必要？

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