ライン ページ18
後を追うように寝室から出たら
すでにジェジュンは洗面台のある脱衣所に入っていて
扉が閉められていた
ジェジュン…
キッチンでお弁当の用意をする為
流し台の前に立って準備をしていたら
ジェジュンが頭の上からタオルをかけて出てきた
一瞬目が合うと苦笑いを浮かべて寝室に戻って行ってしまった
「ジェジュン…」
“一緒にいる時間”
私はずっと思っていた事…
私とジェジュンには終わりがあるという事
ジェジュンが今年いっぱいで韓国へ戻ってしまう
だからそこが終わりのライン
でもジェジュンと付き合い始めてから
考えないようにしてた…
考えてしまえば、その終わりが急速に接近してきそうな気がして堪らなかった
けど…ジェジュンが
ジェジュンなら
研修が終わっても私のそばにいるって
終わりなんてないって言ってくれるかもしれない
そう思ってたけど
ジェジュンにも
終わりが見えてるんだ…ね
冷凍庫に収めていた冷凍の鶏肉を
熱した油で揚げようとしたら
熱しすぎた油のせいで
たくさん油が跳ねて
菜箸を持っていた手に当たった
「熱っ…」
流しで水を少し出し油が当たった場所を冷やしていたら
ジェジュンが服を着替えて出てきたから
咄嗟に火傷を負った手を身体の後ろへ隠した
JJ「Aー今なんか声聞こえたけど…」
「へ？全然!ぜーんぜん何もないよ」
JJ「……ふぅーん。あ！後ろにゴキ…っ」
「え、えっえ？？どこ!?ジェジュンどこ!?」
足元を必死に見回すけど、黒い物体は見当たらない
「ねぇジェジュンどこの辺にいたの？」
振り向くとジェジュンはすぐそばまで近づいていて
彼の視線は私の手に向いていた
JJ「赤い…赤くなってる」
「あ…これは、その…ちょっと油が跳ねて」
JJ「ちゃんと冷やした!?」
「軽く水でやったから大丈夫」
JJ「それだけじゃダメじゃん！！ちゃんとしっかり冷やさなきゃ!痕が残ったらどうするの!!」
「いやー…ちょっとだし」
JJ「ダメ!!女性はこういうことちゃんと気にして」
「うっ…」
女性と言われ
ここで否定的な事を言ったら自分が女性じゃないと言ってるみたいで
嫌だったから、言いかけた言葉を呑んだ
ラッキーアイテム
革ベルト
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ユル☆(プロフ) - alexisさん» ジェジュンの愛は海のように広い！ (2012年7月27日 8時) (
レス) id: 8769f9b87d (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - yuiさん» ほんとようやくです！でもまだ秘書課の問題とか残ってるけど、これはJJは入れば大丈夫だよね♪ (2012年7月26日 17時) (レス) id: 8769f9b87d (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - alexisさん» いやーほんと困った男だよ…ほんと。もう早くジェジュンのとこに戻っちゃおうぜぇ〜 (2012年7月26日 11時) (レス) id: 8769f9b87d (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - alexisさん» そうだね！ジェジュンのお守り的なブレスレットがあるもんね♪(笑) (2012年7月25日 11時) (レス) id: 8769f9b87d (このIDを非表示/違反報告)
alexis - ユル☆さん» 美樹！間に合った！しかし…(;¬_¬)ｼﾞｰ☆ｶﾞﾝﾊﾞﾚ『私』！腕に感じて！ジェジュンの分身・御守りがあるぉ！！ (2012年7月25日 0時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2012年3月21日 9時
