真夏のプレゼント3 ページ46
片付けも無事に終わり。
タヌキからの贈り物は。
『ぷーる！！』
そう…
ビニールプール…
ま｢ぷーる！
かーたん！
ぷーるする！｣
言うと思ったよ…
とたとたと足音がする方を見ると。
お風呂からおもちゃを持って来たしょうくん。
全身からわくわくが溢れてますよ。
はいはい。
これ膨らますのか…
しゅこしゅこ
はー…
空気入れは足で踏み踏み。
〜しょう〜
あれ。
なんかたいへんそうだな…
膨らまないんですけど！！
ちょっと！！！
徐々に膨らむプールに目をキラキラさせながら見つめるチビ嵐。
｢だっはーー！！
出来たぁぁぁ！！｣
『うわぁぁぁぁい！！』
ま｢ぷーる！｣
とまだお水入れてないのにダイブするまさきくん。
うんしょうんしょとよじ登るじゅんくん。
｢ほらほら。
嬉しいの分かるけどこれじゃ何の為に空気入れたのか笑｣
〜まさき〜
ぷーるうれしくてなかにはいったら。
まぁだだよ〜ってかーさんにだっこされてだされちゃったー。
かーさん！！
ぷーるはやくー！！
〜しょう〜
あいばくんてんしょんあがりすぎでしょ！
そのさぎょうでぷーるのじかんおそくなるじゃん！！
ずずず
｢え？！
ちょ！！
さとしくぅぅぅぅん！｣
じゅんくん乗ってるのに引っ張ってる！！！
どんだけプール！←
じ｢きゃー♥｣
｢すとぉぉぉっぷ！｣
さ｢ぷぅる！！｣
｢破れちゃうよ？｣
〜さとし〜
それはこまる！
〜かず〜
ちょっと！
はいるまえからこわさないでくださいよ！
〜じゅん〜
え…
たのしかったのに…
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作者名：詩音
| 作成日時：2015年2月11日 0時
