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じゅんといっしょ ページ28
ころーん
ころーん
さっきから1人でごろごろしてるじゅんくん。
お散歩するかー。
「じゅんくん」
ばっと勢いよく私を見る
ぎゃわゆいぃぃぃぃ！
「お散歩する？」
「きゃー！」
と玄関へダッシュ
「待って笑」
荷物持って出発！
道端に咲いてる花だったり。
虫だったり。
とにかく何にでも興味津々のじゅんくん。
「まぁま」
「なぁに？」
見つめる先には。
真っ白でふわふわしてるアレ。
「タンポポさんだぁ。
じゅんくんふぅ〜してごらん？」
「ふぅ〜」
ふぅ〜って言ったよ。
「こうだよ笑」
ふぅ〜
ふわふわ
「おー！！」
「ほら。
じゅんくんも」
ふ〜
ふわふわ
「綺麗だねー」
「まぁま」
あれ？
余韻何処行った？
「今度は何？笑」
今度は蟻さんに引っかかったようだ笑
動く蟻に夢中なじゅんくん。
「蟻さんにバイバイしようか」
「やっ！」
「まま、あっち行きたいな」
「やーの…」
「蟻さんお仕事してるからバイバイ出来る？」
しばらく考えてこくん。
頷いたぁぁぁぁ！
よしっ！
「蟻さんバイバイ」
「ばーばい」
「よく出来ましたぁ！
じゅんくん良い子だねー」
嬉しそうに足に抱きついてきた。
この先また蟻いたら上の子たちのお迎え行けなくなるぞ！
抱っこすると胸にすりすりしてきた
「じゅんくんは甘えん坊ね笑」
大きくなるのもう少し待ってね。
絶対的に無理な事を考えた午後でした。
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作者名：詩音
| 作成日時：2014年2月4日 12時
