しょーといっしょ ページ25
今日はしょうくんと過ごす。
自分からは甘えて来ないしょうくん。
お絵かきしてるけど…
あの。
うん。
画伯っぷりは小さい頃からなのね。
「できたぁ」
満足気に絵を眺めるしょうくん。
抱き上げた
「おかーさん」
ぎゅー
首に巻き付いてすりすりしてくる。
くすぐったい笑
絵本読むのが大好きなしょうくん。
本屋さんに行こうかな。
「しょうくん」
「んー？」
肩に顔を乗せたまま見上げてくる。
ぎゃんわゆぃいいぃぃ！
はっ！いかんいかん！
「本屋さん行こうか！」
「いくぅ！」
大きな本屋さんに向けて出発！
「おかーさん」
「ん？」
「……こ…」
「なぁに？」
「だっこぉ」
やっと笑
「はい。だっこね！」
ぎゅーぎゅー
「えほん…」
「うん。絵本買おうね」
「ほんと？」
「うん！
しょうくんの絵本買いに行きたいなーっておかーさん思ってたから」
「きゃー」
素直だなぁ。
本屋さんに入ると。
嵐が表紙の本が目に入る。
「活動休止…」
「コンサートもないなんてショック…」
あの。
さくらいしょうさん貴方の目の前にいますよ？
「おかーさんはやくぅ」
「あ。ごめんね笑」
独占してんだぜ！
嵐！
とかなりの優越感←
絵本のコーナーに着いてしょうくん下ろすと。
大きな目が更に大きくなって。
「わぁ」
とか
「ふぁ」
とか笑
目をキラキラさせながら選ぶ。
「おかーさん」
「決まった？」
ふるふる
「おかーさんもえらんで(はぁと」
きゅーん！
「うん！」
小さい頃から大好きな。
ネズミが2匹出てくる絵本を選んで。
しょうくんはあいうえおの絵本を選んだ。
はしゃいで疲れたのか。
寝てしまったしょうくんを抱っこして帰宅。
2人っきりでお昼寝をして。
のんびり過ごしました。
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作者名：詩音
| 作成日時：2014年2月4日 12時
