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ご褒美タイム ページ20
さっき、さとしくんの様子が少しおかしかった。
怒られた事、気にしてたのかな？
ご飯の量を少し減らして。
「今日は皆、とぉぉぉってもお利口さんだったからご褒美があります！」
『！』
期待に満ち溢れた目笑
「じゃーん！」
ぱかっ
し「けぇき！」
出た！
食いしん坊笑
「さとしくん」
「はい」
「皆にフォーク配って？」
「わかった！」
ケーキをお皿に乗せて目の前に置いていく。
クリームだらけになるの覚悟でショートケーキにした。
「よし！
じゃあ食べよう！」
いただきます！
して。
食いつくチビ嵐。
美味しいらしく。
きゃー！！とテンション上がる末っ子笑
ごちそうさました後、皆がありがとうって言ってくれた。
ほんっと良い子だな！
お皿やらフォークを運んでくれるさとしくん。
リビングから見えないようにしゃがむ
「さとしくん」
「？」
おいでおいですると首を傾げながらこっちに来た
「あーんして？」
ぱかっとお口開けたから。
イチゴを放り込んだ
「！」
「今日、さとしくんがいっちばん頑張ったからかーちゃんから特別にご褒美！
お利口さんでした！」
頭をなでた。
嬉しそうに目を細めてもぐもぐごっくん！
ぎゅっ抱きついてきた。
するとこそっと。
「かーちゃんありがとう」
とあのふにゃふにゃ笑顔見せてくれた。
なんって可愛いの！←親バカ
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作者名：詩音
| 作成日時：2014年2月4日 12時
