気持ちとは裏腹に⑶

永遠に ページ8

＿＿＿＿＿










「なんで自分の気持ちを言ったら嫌われるとか思うの？何言っても好きなんだけど。迷惑だと思っててもAにかけられる迷惑なんて喜んで聞くよ？
だから話して欲しいな」





「……ジフンはさ、」




「うん」




「私と一緒に住むの、いや、、、？」




「え、？」




「いや、可能ならば毎日一緒にいたくて、一緒に住めたらなぁ…なんて、、でもメンバーといるの楽しいもんね！全然いつでもいいから！ね？！」




「……」




「やっぱ迷惑だったよね…ごめ「ちがう！」え、、？」




「嬉しくて」




「？？」



「俺だって毎日一緒にいたいよ。
でも急に一緒に住もうなんて言ったらAにどう思われるか分からないし、それでまた離れられたら嫌だなぁって思ってたから、

Aもそう思ってくれてるなら一緒に住みたい、です…」




「いいの？」




「うん、一緒に住もう。毎日一緒にいたい」












＿＿＿＿＿ジフンside










まさかAが一緒に住みたいなんて思ってくれてるなんて思ってもいなかった。




朝起きて隣でおはようって言うのも

行ってきますと言う相手も

おかえりって出迎えてくれるのも


僕だって君もそう言う普通の生活がしたいんだ。







「一緒に住み始めたら本当に離せなくなるけど、それでもいい？」




「うん、一緒離さないでね？」







普通の顔でこんな事を言ってくる君は悪魔なんじゃないかと思う。







細くて小さい君を潰さないように、そっと、思い切り抱きしめた。







「ふふっ、ジフナ〜〜」




「んー？どうした？」




「大好きだよ〜」




「俺の方が好きだよ。愛してる」




「私と結婚してね〜」




「当たり前だろ。約束だからな」




「私のこと世界一のお嫁さんにするのも約束だよ〜」




「任せとけ。宇宙一にしてあげるから」




「私幸せ者だ！」




「もっと幸せにしてあげる」




「楽しみにしてるね」









そう呟いた彼女に、触れるだけの優しいキスをした。

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