気持ちとは裏腹に⑶ (ページ6)

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どうか、幸せで。ページ6

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「オンニ〜、そんなに泣かないでよ…ユヨンも！！」

「ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」

メンバー達にこれ以上嘘はつきたくなくて、今まであったこと、これからの事、全て話すとスヨンオンニは

「よかった、ほんとによかった」

そう笑ってくれた。

ほかのメンバーは初めてこの話をするから驚いて声が出ない人も居れば大号泣してるメンバーも。

「だってだってぇ〜、オンニがそんな辛い思い抱えてたなんて私知らなかったもん〜！」

「全く気づかなかったよオンニ…」

「Aは今幸せなの？」

「うん、すごく幸せ。

グループ活動に支障は絶対きたさないようにするし、まだまだこのグループで頑張っていきたい。

だから皆にも見守って欲しいんだ。

勝手でごめん。でも許して欲しい」

「当たり前ですよオンニ。
メンバーの幸せが私の幸せです」

「ありがとうユヨン」

『Aちゃんが幸せならゆるも嬉しい！』

『ゆるもありがとね』

「Aの事泣かせたらジフンはっ倒す」

「ありがとうミヒオンニㅋㅋㅋ」

「良かったねオンニ！」

「うん、イェウォナ」

「もう辛い思いはしないで、幸せにすごして欲しい。でも大丈夫だね。きっとこれからはジフンが守ってくれる、そう信じてる。

幸せになるんだよ、私たちのA」

「スヨンオンニ…本当に最初から最後までありがとうございます。私オンニが居たからここまで来れたよ」

「私も一緒だよ。14年間一緒に頑張ってきてくれてありがとう。これからもよろしくね！！」

「はい！！」

「じゃあ8年目も、Papillon6人力を合わせて頑張っていこう！！！！」

「おーーー！！！！！！」

グループかジフン、どっちかなんて選べない。

だって私にとっては両方同じぐらい大切だから。

それはジュンギュやオッパ、ファンの皆も一緒。

こんな私を好きでいてくれる人達。

無条件に愛をくれる人達。

そんな人達を人生を掛けて幸せにしていきたいと思う。

幸せでいて欲しいと思う。

欲張りかもしれない。

欲張りでもいい。

ただ、願わくば私の人生に現れた全ての人達がどうか幸せに人生を送ることが出来ますように。