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as『お前なんでそんなに呑気やねん』
『いやぁ、人間って一瞬の出来事だと痛み感じないもんだね』
as『…痛ないん？』
『いや、今はばり痛い。ただ瞬間は何も感じなかったよ』
as『じゃあそんな呑気なこと言うてる場合ちゃうやろ』
『なんで怒るん』
as『そりゃ怒るわ。お前死んでたかもしれんねんぞ』
『生きてんじゃん。今までだって自分の身は自分で守ってきたよ』
as『守れてへんやんか』
『死ぬわけじゃないじゃん。これは一種の事故だよ。人生いつ何時事故に遭うか分からない、それが今だっただけ』
hs｢ちょ、何？喧嘩してるの？！
Aはハイ、これ使って｣
｢大丈夫だよオッパ。タオルありがとう｣
心配してくれてるのは分かるけど今怒られるのはちょっとキツイかな。
mg｢A、救急車来たから乗ろう。｣
｢……足が痛すぎて立てないです、、。｣
mg｢担架お願いしてくるよ｣
｢ありがとうございます｣
as『そんな痛いのに何で隠すねんお前の悪い癖やぞ』
『分かってる、でも皆に迷惑かけたくないねん』
as『迷惑だの心配だのいちいちうるさいねん。
黙って心配されろや黙って迷惑かけろや』
『アサヒのそのすぐ感情的になる所嫌い』
as『何とでも言えばええわ』
アサヒとは喧嘩？した状態のまま救急車に乗って、病院へ運ばれた。
アサヒはともかく他のみんなが心配だなぁ。
ジョンウにあの子がジョンウペンだとかバレないといいな。きっと気にするから。
｢オッパ｣
mg｢どうした？｣
｢皆にね、ちゃんとステージ乗ってねって言っといて。｣
mg｢……わかった｣
帰ったらなんて言われるだろうなー。
きっとアサヒにはまだ怒られるし泣いてくれる子もいるんだろうな。
あーーー辛い。
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作者名：こな | 作成日時：2023年4月8日 2時
