何 ページ30
狗巻
「たかな」
ご飯を持ってきて彼女の横に座る。
七海と灰原から聞いて居たがここまでとは思わなかった
『大丈夫・・・ですよ』
と無理に笑った顔は少しやつれ目にはくまができていた
狗巻
「しゃーけ」
『大丈夫です・・・』
狗巻
「お・・・かかぁ」
『ごめんなさい・・・』
可愛そうだけど無理にでも食べないと死んでしまう
狗巻
「・・・"食べろ"」
『・・・!!?』
無言で口に運び始めた
狗巻
「たかな・・・ツナマヨ」
こうするしかなかった。咀嚼する彼女の頭を優しく撫でながら
『・・・ご馳走様でした』
狗巻
「ご・・め・・・ん」
『食べなかった私が悪いので・・・』
狗巻
「た、べ、れ、て、え、ら、い」
落ち着かせるように軽く抱きしめ
一定のリズムで優しく背中を叩く
『棘・・・せんぱい・・・居なくならないで・・・』
狗巻
「しゃけ!!!!!」
命と隣り合わせな仕事だからこそ断言は簡単にできないでも、そうしないと彼女は壊れてしまいそうだった。
『・・・ありがとうございます』
嗚呼…もし死んだら僕自身所詮喋るだけで呪ってしまうような
小さな体の彼女を守れるといいが…
(棘くん一人称なんだ…????僕でとりあえずやってます!)
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みー - すごい面白いです!あと、五条先生の一人称は僕ですよ。「俺」は高専時代です (2021年4月29日 16時) (レス) id: 652744ebae (このIDを非表示/違反報告)
381 - 更新頑張ってください!続き楽しみに待ってます! (2021年1月3日 9時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユリ&ある | 作成日時:2020年11月30日 6時