た ページ26
『硝子ねぇと建人さんどんな話してるんだろうね』
灰原
「どんな話だろうね〜」
数分外で喋っていたら
家入
「いいぞ戻ってきて」
『うん!』
家入
「診察始めるから男共は後ろ向け。」
ベットに座り靴下を脱ぎ足を椅子の上に乗せる
家入
「これは・・・いつからだ?」
複雑な模様が足をおおっていた
『掴まれたのは半年前の12月の半ば程で、
模様が出たのは12/24クリスマス以降ですね』
家入
「クリスマス・・・」
建人
「クリスマスといえば百鬼夜行ですよね」
『百鬼夜行って・・・傑にぃが起こしたやつですよね』
灰原
「そうだね同時期ってのも気になりますね」
家入
「ちょっと触るぞ?」
『はい。
ッーーーーー。』
パチパチパチと電気が走るような痛み
家入
「痛いのか?触ってるだけだが・・・」
『すみません・・・こんな痛いのはじめてです』
家入
「今までは痛くなかったのか?」
『はい。』
家入
「少し我慢できるか?七海達でも痛いのか試したい。」
『頑張ります』
家入
「これを噛んでろ」
タオルのようなものが渡され噛んだ
灰原
「じゃあ僕から触りますね。」
噛んでて返事が出来ないので頷く
家入さんとはまた違う痛みで炙られているような感覚がした
『ッーーーーーー』
家入
「術式を拒絶して痛みを伴っているのか・・・?」
『炙られているような痛みでした』
家入
「これを解呪するにはクズを呼ばなければ行けないなぁ・・・今はとりあえず七海触ってみて、それで判断しようか」
建人
「すみません。触りますね」
タオルを噛んで頷く
灰原
「僕の手を持っててもいいよ」
『ッーーーーーー』
灰原
「どうしたの!?痛い!?」
『大丈夫』
建人
「大丈夫じゃないでしょう」
『大丈夫』
建人
「本当に?」
『・・・ぅう・・・痛かった』
建人
「いい子です。言えましたね」
家入
「ふふw七海父親らしい顔つきじゃないか。昔よりいい顔してると思うぞ。」
『昔?』
灰原
「うんw昔もっとね仏頂面だったんだよw」
家入
「積もる話もあるだろうが今日のところは施しようがないから、寮まで送り届けろ。」
灰原、建人
「「はい。ありがとうございます」」
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みー - すごい面白いです!あと、五条先生の一人称は僕ですよ。「俺」は高専時代です (2021年4月29日 16時) (レス) id: 652744ebae (このIDを非表示/違反報告)
381 - 更新頑張ってください!続き楽しみに待ってます! (2021年1月3日 9時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユリ&ある | 作成日時:2020年11月30日 6時