Ep,62「……髭バカーーｯｯ！」 ページ14
私たちは、目的の本を見つけたので 速やかにアジトに帰ることになった。
その間……
「俺が見つける確率は10割違うんじゃなかったのか？」
ｺﾂｺﾂ……
『……』
「でも、俺な見つけた本は1冊で充分だったんだよな？」
ｺﾂｺﾂ……
『何でもいいけど頭をコツコツするなｰｰ!!!!!』
私の中の何かがキレた←←
『だいたい私だって間違えますよそりゃ！！』
「ほぉ？認めんのか？」
『認めるも認めないも私は神様じゃないんだから────────』
言いかけて止まった言葉……
その原因は、一瞬で変わった空気だった
「おい、どうし─────ｯｯ」
「「「───────ｯｯ！」」」
ルパン達も気づいたみたいで全員構える。
……集中してどこに行けばいいか、私には……
────────見える！！
そんな変なことを思った瞬間、私の頭の中に地図が出てきた。
これからやって来る 何か と私たちと建物が上から見える状態だった。
『みんな、右 左 真っ直ぐ 左！！』
「「「「ｯｯ！」」」」
みんな唖然としてたけど一斉に走り出した。
「おい！」
『何？』
「お前も……見えたのか？」
次元の言葉ぶりだと次元も……
『次元も……見えたの？』
「『地図を……？』」
あぁ、これで次元も関与していることが明確になった。
後ろで凄まじい破壊音が聞こえてきた。
「とりあえず話はあとだ。」
『分かった！』
「次元、A！さっき言った方向に古いアジトがある！そこに行くぞ！」
『「了解。」』
走りに走って逃げ切っただろうと思った。
少し走ることに集中を切らした私の耳には……
なんの関係もない人々の悲痛の叫びが聞こえてきた。
それは、ずいぶん昔に聞いた叫びのようで……
あの時は何も出来なかった、無念が心に宿った
�爛ぅ襦Ε瓮�ロスティーニ・ラトｯｯ！��
『イル・メクロスティーニ・ラト……？』
古代ギリシャ語で……
止めなさい、我が汚れし力を使う不届き者……
今のはアテナ？
じゃあ後ろに居るのは……アレス…？
アレスはアテナと結ばれたくてこんな事をした
というより、ディアンを狙ってアテナを殺した
それで、何百年も経ったいま、子孫が私を追いかけてる。
しかも、元々ここの住人じゃない私を←
「おい、もう少しだから走れ！」
『……うん……！』
なんだろう……このモヤモヤは……
Ep,63「引っ張って…剃る！」→←Ep,61「…わーらーうーなー！」
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(お茶・・)ψ(プロフ) - やっさんさん» 次元の帽子がないと打てないのはシーズン2のお話で言われてましたね。帽子を変えながらこれじゃない、と言う次元は可愛かったです。でもこの話以降は帽子なしだったり、いつもの帽子じゃなくても撃ててたり…ガンマンのプロフェッショナルですよね！ (2021年10月13日 19時) (
レス) id: 50df67fa86 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - (お茶・・)ψさん» ゲッ(・・;。夢主さん、とんだ化物^^;。ところで、作者様、次元大介の帽子の、秘密ご存じでしたか(^_-)。 (2021年10月13日 19時) (レス) @page13 id: a424e1a16c (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - ハルジオンさん» ありがとうございます！即レスできました笑イタリア編やりたいですね (2020年8月5日 16時) (レス) id: 17236ef510 (このIDを非表示/違反報告)
ハルジオン - 面白すぎてヤバかったです イタリア編読みたいです (2020年8月5日 16時) (レス) id: fc379a045a (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - 理沙さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます！私も出来ることならいまの意識かっ飛ばしてこの世界に行きたいです(危ない世界ではあるのでどんくさい私は即……)なんてことは言わずに、ね、これから続編もあげるのでぜひ！そちらでもよろしくお願いします！！ (2020年1月26日 11時) (レス) id: a532ab1672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(お茶・・)ψ | 作成日時：2016年8月27日 16時
