ﾘｸ「お前だから� 弯� ページ13
「ねぇ。A、アンタ何様なの?
アンタとジャックじゃ釣り合わないんだから私の邪魔、しないでくれる?」
突然のかけられた言葉に驚く。
見ればそこには、
私とは違って色白で、目が大きくて、胸も…そこそこある女海賊がいた。
『私は…別にジャックのことは、そういう目で見てな────』
「見れないに決まってるでしょ。何言ってるの?」
大袈裟にため息を吐かれ、チクリと胸が痛む。
『でも、ジャックは話しかけてくれるよ。』
ムキになって言い返してしまった。
「そうよ、船長なんだもの。
当たり前じゃない。どんなに自分に相応しくない船員だとしても、利用価値があればどんどん利用していくのが彼よ。」
────『そんなことない!!!』
全く違う見解を述べるその女に私はキレた。
「何?やる気?この私に勝てるとでも?」
悲しさと怒りでいっぱいいっぱいの私とは違い、余裕の笑みでこちらを見てくる女に怯んでしまう。
『確かに、私は強くないし、可愛くないし、
ジャックには不似合いかもしれない……
────でも、ジャックが部下を道具として扱ってるみたいな言い方をした貴方も私と同類だと思う!!』
女の顔が笑顔から怒りに変わったのがわかった。
「私が、ジャックと不釣り合いとでも言うの?」
『す、少なくとも…今は…?』
「私がアンタと同類だなんて、許せない!!!!」
ずいずいと迫ってきて私の前で止まり、右手を振り上げたその時だった。
────「俺もそれには同意だ。」
その声にドキリとする。
声のした方を見ればドアによっかかりながらこちらを見るジャック、本人がいた。
「ジャック、、」
女は手を下ろしてジャックの元へと近づいて行った。
助かったものの、あまりいい気分はしない。
「もうすぐ港に着くって言う報告をしに来た
と、悪いがそこの港でお前には下りてもらう」
私に近づきながら、私に向かってジャックがそう言い放った。
頭が真っ白になった。目に涙が溜まっていく。
「あら、残念ねA。」
そんな私を見てジャックの腕に自分の腕を絡みつけ、ｸｽｸｽと笑う女…
────の腕がジャックによって振り切られた
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(お茶・・)ψ(プロフ) - 雪菜さん» 修正しました！ (11月11日 21時) (
レス) @page27 id: 50df67fa86 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - すみません、リク『全てあなたのもの』ガプセン見れないみたいなのですが、私の方がおかしかったりするのでしょうか？ (10月15日 23時) (レス) id: 5e33687809 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - ルークさん» 了解ですれ (2019年3月22日 20時) (レス) id: a532ab1672 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - まるごと林檎。さん» うわ、すみません！いまみました！！了解でし！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: a532ab1672 (このIDを非表示/違反報告)
ルーク - 無痛症の夢主に対してみんながどんなふうに対処？というかケガしないようにするかを見たいです！ (2019年3月22日 17時) (レス) id: 73881cdf76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(お茶・・)ψ | 作成日時：2017年7月19日 17時
