「お前だけには�◆弯�vs林檎 ページ23
グイーっと引っ張られポスリと私が収まったのは…
「お前は本当に無防備過ぎる。A。」
呆れと怒りを含んだ顔をしたバルボッサの胸の中だった。
『あ、え、いや…ごめん…なさい？』
訳が分からず謝るとバルボッサは満足そうに私の頭に大きな手をガシリと置いた
「そしてお前は本当に往生際が悪いなジャック。俺の猿のジャックの方が賢いぞ。」
「ﾊﾝｯｯ…よく言うぜ賢いっつったって餌付けでいうこと聞かせてるだけだろ？」
「餌付けじゃない、食事とオヤツだ。」
同じじゃないだろうか…言い方を変えただけじゃ
「同じもんだろ？！」
あ、ハモってしまった←
ふと思ったのだけども、とりあえず私は早くみんなのご飯を作らねばいけないのでは。
『…バルボッサ────』
支えられた視点からバルボッサを見上げて声をかける
「…なんだ。」
一瞬こちらを見てたじろいだ気がしたが、気のせいという事にして本題へ
『私、そろそろみんなのご飯を作らないといけないからその、話して欲しいな…なんて』
「ふむ、離して欲しいか？」
ニヤリと笑ってそう聞いてくるバルボッサ
嫌な予感しかしない。
『えぇ。離して欲しいわ。』
「ならアップルパイを作ってくれ。」
『へ？』
アップルパイ？
それだけ？
「無理か？」
シュンとしたような雰囲気を出すバルボッサに慌てて首を横に振る
『ぜ、全然！平気！！！アップルパイね！』
そう言うとバルボッサは満足そうに微笑み私を離してくれた。
「では今夜、俺の部屋に持ってきてくれ。」
「？！」
『お、オーケー？』
バルボッサの目が一瞬、妖しく光ったのは気のせいであって欲しい…
てっきり今かと思ったのに…騙された…
そう思いながらキッチンへと向かう私に
「俺にもアップルパイをーーーー！！」
と叫ぶ声が聞こえたのでとりあえず全員分作ろうと思う私だった。
――――――――――
「で、ヘクター。一言、言いたいことがある」
「奇遇だな、ジャック。俺もだ。」
「「お前だけには譲らない(からな)！！」」
Aの知らないところで男達は今日も張り合うのだった。
おわり。
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(お茶・・)ψ(プロフ) - 雪菜さん» 修正しました！ (11月11日 21時) (
レス) @page27 id: 50df67fa86 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - すみません、リク『全てあなたのもの』ガプセン見れないみたいなのですが、私の方がおかしかったりするのでしょうか？ (10月15日 23時) (レス) id: 5e33687809 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - ルークさん» 了解ですれ (2019年3月22日 20時) (レス) id: a532ab1672 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - まるごと林檎。さん» うわ、すみません！いまみました！！了解でし！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: a532ab1672 (このIDを非表示/違反報告)
ルーク - 無痛症の夢主に対してみんながどんなふうに対処？というかケガしないようにするかを見たいです！ (2019年3月22日 17時) (レス) id: 73881cdf76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(お茶・・)ψ | 作成日時：2017年7月19日 17時
