続き ページ42
オ「とりあえず今日どする？泊まる？」
「・・・泊まってもいいの？」
チラっと顔を見ながら尋ねると、にっこり笑った
オ「僕はAちゃんと一緒に居たいめう」
「私もいたいめう〜」
オ「じゃあ決定な、お兄さんに連絡してくるで」
「あ、ありがとうー」
マンちゃんが廊下に出て電話をしている
この光景も今回で何回目だろう
兄の友達で小さいころから私とも遊んでくれた優しいマンちゃん、
そんな優しさを利用して、よく親と喧嘩する私の家出先はここだった
「そろそろやめなくちゃ、ね」
いつまでも優しさに甘えてはいられない
私ももうすぐ二十歳になるのだから
この秘めていた気持ちも伝えてしまって、
早くこの関係を終わらせよう
オ「Aちゃん、明日迎え来るってー」
「そうなんだ」
オ「うん、それでお風呂先どうぞ？」
「・・・その前にね、マンちゃん」
マンちゃんに向き合って、目を合わせる
彼は急に私が真面目になったせいで戸惑っている
「好き、だよ」
オ「・・・えっ」
「急にごめんね、私今からでもかえ、」
帰ろうと隣を通り過ぎようとしたら
腕を引かれて、気づけばマンちゃんの腕の中にいた
オ「俺も好き」
「へ、」
オ「何で勝手に片想いだと思ってるの？」
「ま、マンちゃん？」
オ「はぁ・・・どれだけ生殺しを耐えてきたと・・・」
ブツブツとマンちゃんが呟いている
て、ことは、つまり？
「両想い、なの？」
オ「そうやね。てことでベッド行く？」
「ちょちょちょ！？」
オ「冗談やって！」
結構ガチトーンだった気がするんだけど・・・
なんて恨めしい目で見ていたら、にっこり笑う
オ「もうすぐAちゃん誕生日やな？」
「え、あ、そうだけど？」
オ「誕生日まで、待つから覚悟しといて―？」
そうやって悪戯っぽく笑う彼の言葉を理解するまで、あと・・・
━━━━
やっと終わっためう！お盆休みめう！
更新遅れてすみませんでしたあああああああああああああっ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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柚杜(プロフ) - いおさん» いおさんコメントありがとうございます！おぉっそれはすごいタイミングｗｗおめでとうございますｗ更新頑張りますー！！ (2016年8月12日 18時) (
レス) id: 7d9db6dc60 (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - ちょうど誕生日が近い時にこの...！これからも更新頑張ってください！ (2016年8月12日 17時) (レス) id: 39c85f48df (このIDを非表示/違反報告)
柚杜(プロフ) - 涼さん» 涼さんコメントありがとうございます！！楽しみにしてもらえて嬉しいです！！応援ありがとうございます！頑張れます！！ (2016年8月8日 12時) (レス) id: 1c1851b5e5 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - コメ失礼します！更新の通知が楽しみで楽しみで…！更新頑張って下さい、応援してます！ (2016年8月8日 7時) (レス) id: ce59394656 (このIDを非表示/違反報告)
柚杜(プロフ) - ナキさん» ナキさんコメントありがとうございますっ！嬉しいお言葉・・・！続編やらせていただきます！ゾムとトンチ満足してもらえるような話を作れるよう頑張りますね！ｗ (2016年7月31日 0時) (レス) id: 7d9db6dc60 (このIDを非表示/違反報告)
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