キス ton ページ36
付き合って3か月、何の進展もない私たち
唯一の進展は手を繋ぐこと。
「トントンって本当にDTなんだね」
ト「ぶふっ！？」
お茶を飲んでいるところに話しかけたせいか、
むせてしまった
「ごめん、大丈夫？」
ト「あ、あぁ・・・大丈夫や・・・」
ごほん、と一つ咳払いをしてこっちを向いた
ト「Aさん？」
「何でしょう魔法使いさん」
ト「・・・何が言いたいんですかねぇ！？」
「いや特に何もないですよ？」
ニヤニヤしながら話していたから
両頬を摘ままれていひゃい、と呟く
トントンはため息をつきながら離さない
い、意外と痛いんだけどなぁ・・・
ト「ほんとに何もないんやな？」
「・・・キス」
ト「はい？」
「キス、してくれないなって！」
思っただけ！と言って顔を背ける
自分から振っといて恥ずかしくなってしまった
トントンの反応を見たいのに、顔に熱が集中する
どうしよう、ドキドキも止まらない・・・。
すると後ろからぎゅっと抱きしめられた
私の足に絡まる彼の足、腰のあたりに回ってくる彼の手、
右肩に彼の頭が乗ってきた
ト「A、こっち向け」
「や、やだ」
ト「・・・そしたらこうするしかないな」
「わっ！？」
ぐい、と体を引き寄せられて顔をあげたら、
ちゅ、と触れるだけのキスをされた
驚いている間に、私は彼の足の上に対面して座れらされた
ト「・・・満足したか？」
「・・・うん、トントンの顔真っ赤」
ト「その感想はおかしい！！そしてAもやぞ！」
「絶対トントンの方が赤い自信あるもん！」
ト「なんやそれ！」
何だかおかしくなって、二人で笑う
笑い終えてふぅ、と息をつくトントンに
私からキスをしてみた
「ありがと、大好き」
ト「・・・Aのが一枚上手な気がする」
「そうかな？」
ト「男としてリードしときたいのになぁ・・・」
そう言って抱きしめてくるので、頭を撫でる
━━━━
このままでもいいかなって！！！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 290人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柚杜(プロフ) - いおさん» いおさんコメントありがとうございます！おぉっそれはすごいタイミングｗｗおめでとうございますｗ更新頑張りますー！！ (2016年8月12日 18時) (
レス) id: 7d9db6dc60 (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - ちょうど誕生日が近い時にこの...！これからも更新頑張ってください！ (2016年8月12日 17時) (レス) id: 39c85f48df (このIDを非表示/違反報告)
柚杜(プロフ) - 涼さん» 涼さんコメントありがとうございます！！楽しみにしてもらえて嬉しいです！！応援ありがとうございます！頑張れます！！ (2016年8月8日 12時) (レス) id: 1c1851b5e5 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - コメ失礼します！更新の通知が楽しみで楽しみで…！更新頑張って下さい、応援してます！ (2016年8月8日 7時) (レス) id: ce59394656 (このIDを非表示/違反報告)
柚杜(プロフ) - ナキさん» ナキさんコメントありがとうございますっ！嬉しいお言葉・・・！続編やらせていただきます！ゾムとトンチ満足してもらえるような話を作れるよう頑張りますね！ｗ (2016年7月31日 0時) (レス) id: 7d9db6dc60 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
