続き ページ26
ベッドの傍まで来ると、どっこいしょーと言いながら座った
「・・・お見舞いとか来る時間あったの」
自分の口から出た言葉に自分で驚く
違う、こんな事言いたかったわけじゃない
コ「まぁな。・・・つうか俺にも連絡せえや」
ごめん、と言えばいいのに
「別にしなくてもいいでしょ」
素直になれない。感情がコントロール出来ない。
コ「あぁん？人がせっかく心配してきてやったんに、
可愛くないやっちゃなー」
「・・・連絡よこさなかったのはどっちよ」
コ「・・・はい？」
「この数週間連絡よこさなかったくせに偉そうに言うな！」
気付いたら涙が零れていた
コネシマは驚いた顔で私を見つめた
コ「ま、待て待て、何で泣いとるんや」
「うっさい！あんたが悪いんでしょ！」
コ「俺か！？俺今何かやらかしたんか！？」
「ずっとやらかしっぱなしでしょ！この狂犬！」
涙が、流れ出したものが、止まらない
「いつ連絡すればいいか分かんないし、電話かけたら出ないし、」
実況とか仕事とか、理由は分かっていても、
「どうすればいいのか分かんないよ！」
重いのかもしれない、気にしすぎかもしれない
正しいと思える判断が、分からなくなってしまっていた
俯いて涙をぬぐっていたら、
コ「・・・なんや、ホンマ可愛いやつやなー」
コネシマが、笑顔で頭を撫でてくる。
訳が分からなくて、頭が回らなくて、混乱する
それと同時に熱が上がったのか、ベッドに倒れた
コ「あーぁ、あんだけ喚けばそら倒れるわ」
「え、あ、」
コ「はいはい、後から文句は沢山聞いちゃるから、今は寝とけ」
な？と言われて頷けば毛布をかけられる
「・・・きょ、今日この後も、いてくれる、の？」
コ「おー、起きたら文句聞かなやしな！」
「・・・ありが、と・・・」
傍にいてくれるという安心感からか、
私はコネシマの手を握り、そのまま意識を手放した。
起きて隣にコネシマが寝ていて焦るのは、別の話。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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柚杜(プロフ) - いおさん» いおさんコメントありがとうございます！おぉっそれはすごいタイミングｗｗおめでとうございますｗ更新頑張りますー！！ (2016年8月12日 18時) (
レス) id: 7d9db6dc60 (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - ちょうど誕生日が近い時にこの...！これからも更新頑張ってください！ (2016年8月12日 17時) (レス) id: 39c85f48df (このIDを非表示/違反報告)
柚杜(プロフ) - 涼さん» 涼さんコメントありがとうございます！！楽しみにしてもらえて嬉しいです！！応援ありがとうございます！頑張れます！！ (2016年8月8日 12時) (レス) id: 1c1851b5e5 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - コメ失礼します！更新の通知が楽しみで楽しみで…！更新頑張って下さい、応援してます！ (2016年8月8日 7時) (レス) id: ce59394656 (このIDを非表示/違反報告)
柚杜(プロフ) - ナキさん» ナキさんコメントありがとうございますっ！嬉しいお言葉・・・！続編やらせていただきます！ゾムとトンチ満足してもらえるような話を作れるよう頑張りますね！ｗ (2016年7月31日 0時) (レス) id: 7d9db6dc60 (このIDを非表示/違反報告)
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