平和に暮らしたい ton ページ2
「トントンー？」
先程から名前を呼んでも反応がないので、彼の部屋に入る。
どうやらパソコンで作業をしているようだ。
ヘッドホンをしているので私の声が届いていなかったらしい。
ト「うーん・・・どうしたもんか。」
「なーにやってるの。」
ト「うわっ！？びっくりしたぁ！！！」
後ろからヘッドホンをずらしながら声をかければ
過剰に驚いた彼はメガネがずれてしまった。
『トンちー？どうしたん？』
『何があった？』
ヘッドホンからは聞き覚えのある人たちの声が聞こえてくる。
「ごめんね、驚かせるつもりはなかったんだけど・・・」
ト「あー、大丈夫や、こっちこそ気付かんでごめんな。」
こうやってきたって事は声かけてくれてたんやろ？
と言われて、頷く。
振り向いた彼の顔は少しお疲れのようだ。
「ところで、誰と通話してるの？」
『えっ誰々！？女の声がする！！！』
『あっAちゃんや！！久しぶりー！』
どうやらマイクが私の声を拾ったようで、反応してきたのは
「シャオちゃん！お久ってほどもないけど、お久しぶりー」
シ『そうやねー、先週カラオケいったもんなー』
ト「何それ聞いてないんですが」
トントンと同じゲーム実況仲間のシャオロン。
結構仲が良くて、この間もカラオケに連れて行ってくれた。
「え、言ってなかった？友達といってくるーって」
ト「それがシャオさんとは聞いてないで。」
そう言って少しむくれた顔をする彼は、拗ねているようだ。
これは貴重だ。写真撮りたい。
シ『トントン妬くなよー、今度トントンとも行くからさー』
ト「カラオケに行きたかった訳じゃなくてですねぇ！？」
『なぁなぁ、俺のこといつまでスルーするおつもり？』
そこで聞こえてきたのは初めて話す人。
声は聞いたことあるからよく知ってる、鬱先生だ。
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柚杜(プロフ) - いおさん» いおさんコメントありがとうございます！おぉっそれはすごいタイミングｗｗおめでとうございますｗ更新頑張りますー！！ (2016年8月12日 18時) (
レス) id: 7d9db6dc60 (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - ちょうど誕生日が近い時にこの...！これからも更新頑張ってください！ (2016年8月12日 17時) (レス) id: 39c85f48df (このIDを非表示/違反報告)
柚杜(プロフ) - 涼さん» 涼さんコメントありがとうございます！！楽しみにしてもらえて嬉しいです！！応援ありがとうございます！頑張れます！！ (2016年8月8日 12時) (レス) id: 1c1851b5e5 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - コメ失礼します！更新の通知が楽しみで楽しみで…！更新頑張って下さい、応援してます！ (2016年8月8日 7時) (レス) id: ce59394656 (このIDを非表示/違反報告)
柚杜(プロフ) - ナキさん» ナキさんコメントありがとうございますっ！嬉しいお言葉・・・！続編やらせていただきます！ゾムとトンチ満足してもらえるような話を作れるよう頑張りますね！ｗ (2016年7月31日 0時) (レス) id: 7d9db6dc60 (このIDを非表示/違反報告)
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