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覆い被さったまま僕の足の間に片足を割り込ませ、器用に服を脱がしながらも彼女は僕を刺激する手を休めることなく、唇は首筋や耳を舐めたりしながら全身愛撫してきて、僕の身体は彼女の与えてくる刺激に抗えず、彼女にされるがままだった。
そのうち頭の中も真っ白になってきて何も考えられなくなったところに、生温かい彼女の中が僕を包み込んだ。
僕が彼女に愛撫されていたのに、彼女の中はドロドロに溶けていて、彼女が僕の上で腰をゆっくり上下に揺らす度にヌルヌルと僕に絡んで締め付ける。
気持ちいい？
僕を見下ろして掠れた声で聞いてくる彼女は、めちゃくちゃ厭らしくて、更に興奮した僕は「ん・・・気持ちいいから・・・もっと」って無意識に両手を伸ばして彼女の頬を包むと、嬉しそうに笑って、僕の手を自分の手で絡め取り、指を絡ませてフローリングに押し付けられた。
僕に覆い被さって、器用に腰だけグラインドさせながら強弱をつけて動いて僕を刺激し、感じてる僕の顔を数センチの距離で嬉しそうに見つめながら啄むようなキスを何度も落とした。
そのうち彼女の方が我慢できなくなったのか、彼女の息が上がってきて、トロンとした顔で僕を見つめながら「我慢できひん・・・イっていい？」って吐息交じりに聞いてくる。
彼女がそう呟いた瞬間、僕は反射的に起き上がって、彼女を対面で座らせたまま彼女の腰を掴んで思い切り突き上げた。
まさか急に僕に攻められるなんて思ってなく自分のペースで気持ちよくなってた彼女は、急な刺激と快感にあっという間に僕にイかされた。
もう僕は彼女が気持ちよかろうがイき続けようが関係なく、ただ本能のまま彼女の腰を固定して、僕自身を奥に深く突き上げ続けた。
彼女は僕が与える刺激から逃げたそうに身体をよじるけど、僕はもう彼女を逃がす気も離す気もなく、彼女の感じてる喘ぎ声を耳元で聞きながら無心に攻め続けて、自分の欲を彼女の一番奥にぶちまけた。
もう取り返しがつかない僕らなら、最後まで一緒に壊れて落ちてもいいやって。
落として割れたグラスがどんなに頑張っても元に戻らないように、過去はもう変わらないなら、責任持って一緒に壊れよう。
そんな事思いながら、彼女の後頭部に手を回し、整わない息ごと飲み込むように唇を重ねた。
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あお(プロフ) - まなみさん» めちゃくちゃ嬉しいです！気持ちがコロコロ揺れ動く斗亜くんですが、最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです！ありがとうございます。 (9月19日 21時) (
レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - このお話が大好きで前作からまとめ読みを数回繰り返しています、、、！更新楽しみにしています！ (9月16日 19時) (レス) id: 5166b5aa5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお | 作成日時：2023年7月27日 13時
