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選んだ選択が、良かったのか悪かったのかの答え合わせは、いつだって結果論。
１か月後正しかったと思っても、半年後に結局間違ったって思うことだってある。
正しい正解なんてないから、選んだ自分がどう思うか。それだけ。
僕はこの時点で、間違ってるって、本当は感じてた。
この選択はきっと、彼女を壊してしまうって。
そして、選んだ僕自身も壊れてしまうんだろうなって。
だけど、電気も点けないでぼんやり座り込んでた彼女が僕を見た時の顔を見た時、僕の中の消えたはずの何かが、ゆっくり広がるのを感じた。
お互い泣きながら唇を重ね合わせていると、僕の顔を包んでた彼女の手が僕のシャツの中へ入り込んでいく。
ゆっくりと僕の身体に這わせる手の動きに、ビクッと反応してしまう。
そのまま胸の突起部分を親指で弄られて、慌てて唇を離すけど、彼女の唇はそのまま追いかけてきて薄く開いた僕の口内に舌を捻じ込んで絡めてくる。
彼女から攻められる事なんて滅多になくて、戸惑いながらも絡めた舌に応えていると、向かい合ってた彼女の身体がゆっくり僕の方へ覆い被さってきて、そのままフローリングに押し倒された。
静まり返った部屋に、2人の口内から漏れ聞こえる舌を絡ますピチャっとした音が響いて、少し興奮する。
胸の突起を引っ搔いたり撫でたり摘まんだりして弄っていた彼女の手が下に降りてきて、僕のベルトを片手で器用に外す。
流石に焦って、覆い被さる彼女の両肩を押すと、そっと唇が離れ、数センチの距離の彼女の唇が動く。
斗亜の・・・欲しい
微かに聞こえた艶めかしい彼女の言葉にゾクってなって、呆気に取られた顔で彼女を見つめていると、ベルトを外した彼女の手が伸びてきて緩やかに勃ち上がってきた僕を優しい手つきで包んできた。
「・・っちょ・・なつ・・」
思わず彼女の名前を呼んだけど、途中で彼女の口に塞がれた。
「・・・っん・・・」
彼女の手が強弱をつけて上下に動くから、声にならない吐息が漏れてしまう。
上下に動かしながらも親指で先端をゆるゆると円を描くようになぞられて、背筋に快感がピンって流れて身体がビクつく。
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あお(プロフ) - まなみさん» めちゃくちゃ嬉しいです！気持ちがコロコロ揺れ動く斗亜くんですが、最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです！ありがとうございます。 (9月19日 21時) (
レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - このお話が大好きで前作からまとめ読みを数回繰り返しています、、、！更新楽しみにしています！ (9月16日 19時) (レス) id: 5166b5aa5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお | 作成日時：2023年7月27日 13時
