10 ページ10
・
麻美の返事を待たずに、振り返って麻美の顔を引き寄せて唇を重ねる。
急にスイッチが入って雰囲気が変わった僕にビックリしてるけど、お構いなしに麻美の口に舌をねじ込むと、あまり慣れてなさそうな反応が返って来た。
麻美の口内を舌でゆっくり掻き回しながら、麻美の舌を捕まえて絡ませると、麻美の開いた口の端から二人の唾液が混ざって口元を伝う。
麻美の後頭部に回した手で麻美を更に引き寄せ、麻美を食べるかのように唇を貪る。
苦しくなってきた麻美の口から「・・・ん」って吐息が漏れて、目を閉じてる麻美の顔は眉間に皺を寄せていて、必死に応える麻美を見つめながらはだけた胸元に片手を入れた。
下着の隙間から直接触ると身体をビクッとさせ、閉じていた目を開いて僕と目が合う。
その目が行為に戸惑ってそうな顔で、下着のホックを外して下からゆっくり回すように揉みながら薄いピンクの綺麗な突起を親指と人差し指で優しく弄ると麻美の顔は更に赤くなっていった。
胸を弄っていた手で麻美の身体をなぞるように背中から太腿の付け根へ降ろしていって浴衣をはだけさせながら下着越しに優しく触ると、麻美の身体が強張って力が入る。
下着の上からゆっくり割れ目をなぞっていると、割れ目の突起部分に触れる度に麻美の身体が小さく揺れる。
初めての感覚にどうしていいかわからないのか麻美が身体を少し後ろに反らしたから、後頭部に回していた手で麻美の腰を引き寄せ、ゆっくり唇を離す。
「なんで逃げんの？・・・恥ずかしいん？」
数センチしかない距離で真顔で問いかけると麻美が小さく頷く。
「今からもっと恥ずかしい事すんのに？・・・止めるんやったら今やで？」
そう言うと麻美は首を左右に振って「・・・止めへん」って口にする。
だけど、麻美の顔は少し不安そうな強張った顔をしていて、僕の両肩に置いてる指先が少し震えている。
その姿に僕は小さく深呼吸し、不安そうな顔の麻美に軽いキスをしながら下着のホックをはめ直した。
「・・・なんで？」
急に行為を止め、はだけた浴衣を直す僕に不満そうな戸惑った麻美の声が聞こえる。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 151人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あお(プロフ) - 莉愛さん» コメント気付かずごめんなさい！申し訳ありませんが、全作品固定氏名で書かせていただいてます、、、。ので、名前変換はできないようになってます。それでも良ければこれからも読んでいただけると嬉しいです！ (2月12日 0時) (
レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - コメント失礼します。名前が変換されなくなってしまいました😿直していただけたら嬉しいです (1月28日 0時) (レス) @page45 id: a7af77c404 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 高梨アヤメさん» アヤメさん。。。うっかりしてました。ありがとうございます。 (6月15日 20時) (レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月15日 18時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あお | 作成日時：2023年6月14日 10時
