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「絶対気にしてるって思ったわ。先輩らも言うてたやん？俺らの勝手な想像って。・・本人の言葉ちゃうんやし、いちいち気にせんとき？」
そうフォローしても斗亜は浮かない顔をしてて「そんな事で彼氏選んでないやろ？・・頭良い人好きなんやったら最初から斗亜選ばれてへんて」ってふざけて言うと「・・せやんな。・・・俺アホやし。・・ほな何で俺と付き合ってんの？」って、段々話が逸れていく。
「いや・・別に斗亜アホちゃうやん。・・・まぁ、ある意味アホやけど。・・・そんなん関係ない所で斗亜の事好きなんちゃうん？・・・知らんけど」
「・・・あかん。今までそんな事考えた事なかったのに、ほんまに俺のどこ好きになったんやろ・・。俺、何もないやん？」
なんか面倒くさい女みたいな事言い出したので「えー・・・顔ちゃう？」って適当に返したら「それこそ健人くんや廉くんの方が格好ええやん。・・・俺みたいなガキで顔も微妙でアホやのに」
「そんなん本人に聞いたらええやん。・・・素直で可愛いとことか？なんでも一生懸命頑張るとことかちゃう？」
とりあえず勝手に落ち込まれても困るので、俺が思う斗亜の良い所を伝えてみた。
だけど斗亜は俯きながらあからさまに落ち込んでいた。
俺も少なからず彼女の事は知っているけど、斗亜と彼女はお似合いだと思う。
歳の差はあるけど、俺からしたらそんなの気にならないくらい似合ってると思うのに。
当の本人は周りの目を気にしすぎてるけど、彼女は見た目とか学歴とか、そんな目に見える要素で選ぶ人じゃないと思う。
「・・・俺、外部受験するわ」
「・・・は？」
「俺・・何もないし、少しでも彼女に釣り合う彼氏になりたい」
「いやいやいや・・・釣り合うって・・・何でそこで受験なんねん？」
突然、突拍子もない提案を口にする斗亜の思考回路がわからず訊ねると「・・・俺が年下なんって絶対変えれへんやん。・・・さっき廉くんも言うてたけど、しょうもない男やったら釣り合わんし・・・彼女より上の大学入れたら周りにも認めてもらえそうやん？」
俺も男だから、斗亜の言いたい事はなんとなくはわかる。
だけどそれで内部進学蹴るのはかなりの博打だと思う。
「いやー・・・わかるけどさ。・・彼女は斗亜が誰かに認めてもらって欲しいなんて思ってへんのちゃう？」
「・・・彼女はそんな事思ってなくても、俺が嫌や」
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あお(プロフ) - 莉愛さん» コメント気付かずごめんなさい！申し訳ありませんが、全作品固定氏名で書かせていただいてます、、、。ので、名前変換はできないようになってます。それでも良ければこれからも読んでいただけると嬉しいです！ (2月12日 0時) (
レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - コメント失礼します。名前が変換されなくなってしまいました😿直していただけたら嬉しいです (1月28日 0時) (レス) @page45 id: a7af77c404 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 高梨アヤメさん» アヤメさん。。。うっかりしてました。ありがとうございます。 (6月15日 20時) (レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月15日 18時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお | 作成日時：2023年6月14日 10時
