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丁度１０歳年下のヒナちゃんはラウールと同級生の年だけど、身長151センチのヒナちゃんがラウールと並んだら同級生になんか見えない。
とはいえ、女の子が151センチなんて、そんな珍しいことじゃないから、うちのラウールがやっぱりでかすぎるんだろう。
僕もそんなにスタイル悪くない方で寧ろ良い方だけど、異次元級が横にいるとそれが普通に見えるから羨ましいなと思う。
Snow Manとしてメジャーデビュし２度目の夏を迎えて、忙しくも穏やかな毎日を送っている。
数年前の関西の時代とは何もかもが変わって、どっちがいいとかは勿論ないけど、ここ最近ほんの少しだけ、言葉にできない何とも言えない靄のような感情を感じていた。
気にならない程度の感情で、その正体も何かわからなくて、なんでそんな気分になるのかも自分じゃあわからない。
その感情の名前はわからないけど、それを感じるようになったのは、先月、なにわ男子がデビュー発表をしてからだった。
嫌だとか、悔しいとか、悲しいとか、寂しいみたいなネガティブな感情でもないんだけど、決してハッピーな感情でもなく、本当になんて言えばいいのかわからない感情にスッキリしない毎日を送っていた。
ヒナちゃんに初めて会ったあの日も、僕は最初風景画を撮りながらフィルター越しに見える世界に逃げていた。
その写真に僕は映らないけど、目に映る風景に、今いるこの世界から抜けてみたいなんてよくわからない衝動に駆られながら黙々とシャッターを切っていた。
そんな何とも言えない感情を抱えているのがしんどくて逃げたい衝動に駆られる僕に、ココも楽しいよと言ってくれてるように、笑顔で踊るヒナちゃんは煌めいて見えた。
昔、関西のレギュラー番組を収録していたスタジオくらいのハコで、自分の全てを目一杯使って踊る彼女に、いつかの自分が重なって、本当は少し泣きたくなった。
僕は、これで良かったのか。
本当はずっと自問自答し続けている。
人生なんて思い通りになんていかないし、正解なんてないけれど。
僕にとっての、思い描いた人生は、どんなのだったんだろう？
現在の自分に、自分の周りに不満なわけじゃない。それは嘘じゃない。
だけど、今までたくさんあった、もしも・・・。
それを選べなかった後悔や弱さが、今もしこりのように残ってる。
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山西 陽朔 - あなたのような才能ある方は、南無妙法蓮華経と唱えて仏となり幸せな人生を歩んでくださいね (2023年4月30日 17時) (
レス) id: aaea05e353 (このIDを非表示/違反報告)
山西 陽朔 - あおさん、南無妙法蓮華経と唱えればあなたは仏になれます。 (2023年4月30日 17時) (レス) @page1 id: aaea05e353 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお | 作成日時：2023年4月28日 11時
