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ホテルに入ってすぐ女の制服を無言で脱がせベッドに押し倒して、前戯も適当であんま濡れてないけど、とりあえず満たされたくて無理矢理捻じ込むと彼女が顔を歪めて痛そうだったので、舌出して？って舌を出させ厭らしく絡めながら口内へ深く入り込んでいく。
捻じ込んだ俺自身をゆっくり引き抜いて、再度少しづつ推し進めながら唇をゆっくり舐め回して口内を優しく愛撫していると、さっきよりスムーズに彼女の奥まで辿り着く。
暫く動かないまま彼女の中を感じていると、塞いだ唇の中から短い息遣いを感じる。
それでも動かないまま、繋がってる直ぐ上の彼女の感じる突起を撫でるとビクッて腰が跳ねる。
そのまま優しく撫で擦ると俺の動かす手の動きに反応するように身体も反応し、くぐもった彼女の喘ぎ声が口から洩れる。
感じてる彼女を無感情で見つめていると、・・動いてよって恥ずかしそうに見つめ返してきた。
「動いて欲しいん？どこ突いて欲しいん？」って聞くと、顔を赤くして視線を逸らしたから「言わな動かへんで？・・てか動いてへんのにヌルヌルなってんなぁ？」って小さく笑うと「・・・そんな焦らさんといて？・・・この間と全然違うやん」なんて言ってくるから「へぇ・・・こないだの俺ってどんなんやったん？」って聞くと「・・・なんか今日意地悪やね・・この間はもっと優しかった」
その言葉に何となくムカついて、俺は彼女の奥を急に突いた。
急に与えられた刺激に彼女の身体は正直に感じて反応しても、俺はただ無心に奥へ奥へと攻め立てて、昨日の紗綾の事も、さっき見た斗亜と紗綾の事も、全部捨て去るかのように彼女に苛立ちをぶつけた。
どうすれば忘れられるんだろう。
今まで何度も忘れようと思ったこの気持ち。
うんざりして嫌になって捨てたいって、何万回思ったこの気持ち。
もう紗綾を好きな自分に振り回されたくなくて、やっと気持ちを伝えれたけど最低な告白だった。
紗綾のほんまの気持ち、ちゃんと聞かんでええねんな？
さっきの斗亜の言葉が浮かんでは消える。
そんな事簡単に言うなって言いたかった。
誰よりも一番近い存在だったから、誰よりも心の声を聞くのが怖い。
こんな感情を紗綾に持たなかったら、俺達はずっと仲の良い幼馴染でいれたのかな？
結局はずっと紗綾に囚われて紗綾の事ばっか考えてるのに、紗綾じゃない女を抱いてる俺は最低以外の何者でもない。
こんな自分に気付きたくなかった。
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あお(プロフ) - ぴのさん» 好みの書き方みたいで嬉しいです！感情移入しにくいかと思いますが、全作品、固定氏名で書かせていただいてます。それで良ければ最後まで読んで頂けると嬉しいです。 (10月13日 20時) (
レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
ぴの - 文才がとても好みなのですが、名前変換はできないよう設定しているのでしょうか？ (10月13日 14時) (レス) id: 8b367529bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお | 作成日時：2023年10月11日 17時
