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何でスーツ？って疑問が浮かんだけど、急に「ごめん。我慢できひん」って呟かれて、そのまま下着に手を掛けられて足から抜かれ、指でそっとなぞられる。
貪るようなキスで既に私の中は濡れていて、斗亜の指がゆっくり中に入って来ると、久しぶりの感覚にビクッて身体が震えた。
キスだけで感じてた私に興奮したのか、指を抜いた私の中の入り口に当たる斗亜のそれは見なくても硬く熱い。
こんな余裕のない斗亜は初めてで、前戯も無くそのまま奥に入り込んでくる。
寝起きの上に酸欠になりそうなキスを続ける私の頭はクラクラしてて、斗亜が与える刺激に身体が素直に反応する。
こんなに激しく求められたのも久しぶり過ぎて、斗亜のするがままになりながら激しく最奥を突かれて、塞がれてる唇から声が漏れる。
「・・・やばっ・・・気持ち良すぎて・・・イきそ」
私を見つめながらそう言ったかと思ったら、私の腰を掴んで更に奥へと推し進められ、あっという間に私の身体は気持ちよさに跳ねた
そんな私に気付いて、そのまま斗亜も奥を突く速度を緩めることなく私を感じきってた。
薄暗い部屋で繋がったまま息を整え、私を見る斗亜の目が優しくて愛おしくなる。
「・・・いきなり襲ってごめん。・・捺香の顔見たら全然我慢できひんかった」
そう言って私の頬に触れる斗亜の手に自分の手を重ねて「・・・本物？」って聞くと「寝ぼけてる？・・俺違ったら誰やねん」っていつもみたいに突っ込まれた。
私の頬で重なる手を絡めながら「明日仕事やんな？・・起こしてごめん」って短いキスを落とし、私の頭を優しく撫でて「シャワーしてくる」って言って斗亜の身体が離れる。
乱れたスーツ姿の斗亜が目に入り「・・・何でスーツなん？」って聞くと「廉くんがドレスコードの店に連れてってくれたから」なんて返ってきて、そんな大人のお店に行くようになったんだなと思いながら、普段見ない格好が、ここ数日会わなかったのも相まって斗亜が大人に見えた。
斗亜が来るまで起きてるって言ったら、心配せんでも隣で寝るから寝てて？って笑ってバスルームに向かった。
激しく身体を求められて短い時間でも身体が重くなったのか、斗亜を待つ数十分の間に眠気が襲ってきて、斗亜ともっと話したいのに、ゆっくり瞼が閉じていった。
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あお(プロフ) - 栞乃さん» ハマって頂いたなんて嬉しい限りです！ありがとうございます！凄い大きい出来事のない、普通のカップルのお話ですが、なるべくありふれてる日常をイメージして書いてます。ので、気持ちの描写を褒めて頂いてめちゃくちゃ嬉しいです！最後まで読んで頂けると嬉しいです、 (10月6日 13時) (
レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - ちいさん» ずっと読んで頂いてる方からこんな嬉しい感想を頂いてめちゃくちゃ嬉しいです。吉川さんはもっと斗亜の成長を促すのに登場させたかったのですが、上手く使いきれなくて消化不良です。。。もっと精進します！最後まで読んでいただけると嬉しいです！ (10月6日 13時) (レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
栞乃(プロフ) - いつもドキドキしながら読ませていただいております。捺香と斗亜のお互いを想う気持ちの描写一つ一つがとても丁寧で読む度引き込まれています。初めて占ツクでこんなにハマりました。ありがとうございます！これからも楽しみにしております！ (10月5日 16時) (レス) @page38 id: 2d069a57ab (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 人の感情の深い部分が感じられるこの作品、不思議な気持ちになりながらも引き込まれてずっと読ませてもらってます。個人的に吉川さんのキャラクター性というか、言葉が響いて好きです。これからも更新楽しみにしております！ (10月5日 14時) (レス) id: dd60ea8e42 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 甘露寺さん» 大好きって言ってもらえて嬉しいです！感情移入しにくいかと思いますが、全作品、固定氏名で書かせていただいてます。それで良ければ最後まで読んで頂けると嬉しいです。 (10月2日 12時) (レス) id: 8b0beef4ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお | 作成日時：2023年9月25日 11時
