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＊ ページ15
『お待たせしました。』
コトッと音を立ててカフェオレが私の元に届いた。
「いただきます。」
一口飲むと、この店特有の甘さが口の中に広がった。
「おいし…」
正門さんはというと、隣の椅子に座ってこちらを見ている。
「あの、正門さん、」
『はい？』
「仕事、戻らなくて大丈夫なんですか？」
『ああ、多分大丈夫です。笑』
「多分って…笑」
『お客様もあまり沢山来ないので。』
「そうですか…」
『折角ですし雑談でもしましょ？』
雑談？
『Aさんと話したいなって、ずっと思ってたんです。』
「ありがとうございます…」
正門さんの優しい笑顔は、今、私だけに向けられている。
それだけで充分。
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728のそら(プロフ) - さくらさん» コメントとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年6月1日 21時) (
レス) id: 998e67e7e6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いつも、作品楽しみに見てます！正門くん好きなので、めっちゃこの作品すきです！更新楽しみにしてます(^^) (2021年6月1日 18時) (レス) id: 79c06ba365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：728のそら | 作成日時：2021年2月20日 20時
