糖分56% ページ7
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俺、不死川実弥は頭を抱えていた。
何故なら…
嫁 と の 進 展 が 無 さ す ぎ る
結婚したというのにキス止まりなのである。
Aは初心すぎる。キスやハグだけですぐ赤くなる。
それに純粋すぎる。
それとなく当回しに誘ってみても全く気づかないし、あんなに可愛く『嫁にして』なんて言った割にはそういう事に一切興味がないようで。
いや、ここまで来ると興味どうこう以前に、そういう事を知らないんじゃないかとさえ思えてくる。
これだけ進展が無いと言うのは、男にとっては大問題。
我慢の限界である。こんなに無防備で可愛い嫁とひとつ屋根の下、手を出さずに大人しくしていろ、なんて拷問じゃないか。
しかし、真っ白すぎる彼女を前にすると、自分が汚していいんだろうか、なんて考えてしまうのだ。
別に経験が無いわけじゃない。けど、野良狩り時代の世渡りの道具、くらいにしか思っていなかった。
それが、好きな人になるとこうも上手くいかないものか。
ちらりと横目でAを見る。
風呂上がりの彼女はいつもより色っぽくて、今までよく我慢したな、と自分を褒めたくなる。
Aはまさか俺がこんな葛藤をしているなんて知りもしないのだろう。
…なら知らしめてやればいい。覚悟を決めろ、俺。男の欲たァどんなもんか、その体に教えこんでやる。
俺はやると決めたら早い。
Aを抱き寄せ、自分の上に座らせる。
『どうしたんですか？実弥さん』
実「今日は俺の部屋で寝ろ」
『へっ？』
実「いや、寝かせねぇけど。ここまで言ったら分かんだろォ」
そこまで言って、ようやく意味を理解したのか、みるみる赤くなるA。
あぁ可愛い。
『…は、はい…。』
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その日の夜は、甘かった。
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だめだ、私そっち系書くの下手すぎる。
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ぴろぴろ - 夢主の誕生日と私の誕生日同じで草 (2021年4月1日 13時) (
レス) id: 65d47dc8e6 (このIDを非表示/違反報告)
ロロ天Runa - 玄弥と絡みたかったけど！良い！あれデスね、神作を作る程度の能力ですね、うん、はい (2021年3月9日 15時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - 面白かったです！また更新されるのを楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年4月15日 15時) (レス) id: 240037f69d (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - あ、やっぱり！零君愈史郎君に似てると思った！面白い！！ (2020年4月15日 14時) (レス) id: 240037f69d (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - 宇宙さん» ありがとうございます！！とても嬉しいです！ (2020年2月1日 17時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurirol0305 | 作成日時：2019年10月24日 22時
