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俺は今、これまでにないくらい顔を顰めておはぎを食べている。



店主「最近Aちゃんぜんっぜん来うへんねんけど」



ギロりと俺を睨む店主。



実「知らねぇ…」



実は自分もめちゃくちゃ心配だ、なんてことは言わない。



そうなのだ。最近Aが家に来ない。



家には居ると言ってあるのに。こんな事は今まで1度もなかった。



その日は心配になって、商店街まで行ってみたが、そこにAは居なかった。



猫の死骸をみつけ、少し嫌な気分になった。



それからAは家に来ない。



風邪でも引いたのか?



店主「はぁ!?あんた彼氏やのに彼女の居場所しらんでどないなっとんねん!」



実「あァ!?んなもんAの居場所なんて毎回把握してるわけねぇだろ!?」



ぎゃあぎゃあと言い合っていると、「あの!」と凛とした声が通った。



店主「あ、はい、すんません。何たべはります?」



俺は今までの苛立ちも含め、その女をギロりと睨む。



が、女は俺を見た瞬間、また声をはりあげた。



「も、もしかして、貴方が不死川さん!?」



実「…は?」



なんでこいつが俺の名前を知っている。今初対面だぞ。



未だに睨み続ける俺に変わって店主が返事をする。



店主「そうやけど、実弥になんか用?」



女はズカズカと俺の前まで来て、ドサッと向かいの席に座る。



なんだこいつ。Aとは全然ちげぇな。



「Aを、そろそろ家へ返してください!」



そう、怒鳴った。



俺は理解が追いつかずまた、は?と返す。



「そりゃあ、恋人ですから?1日や2日ぐらい良いとは思いますよ!だけど、姉の私に何も言わずにこんなに長くはさすがに心配です!」



こいつ、Aが言ってた姉貴か。血は繋がってねぇとか。



そして話から察するに、Aは姉貴の元にも帰ってないんだろう。



実「Aは1週間くらい前から俺の元には来てねェ。お前んとこにもいねぇのか。」



嫌な汗が流れる。どういう事だ。



姉「じゃあAはどこにいるんですか!急に姿を消して…もし誰かに襲われでもしたら!Aは、!」



ついに泣き出してしまうAの姉貴。



目にはクマが出来ている。ずっと探していたんだろう。



店主「お、落ち着いて、な?ゆっくり話してみ。」



店主が宥め、少しして話し始めた。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
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ロロ天Runa - ヤバッ、、、!最高ですね、はい、更新がんばってくださいね!!応援してます!! (2021年3月8日 20時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - なしなつさん» 私も実弥さん最推しです!! (2019年10月31日 20時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
なしなつ - ハァァァァ尊い…!!不死川好きだわぁ… (2019年10月31日 20時) (レス) id: 737edd5ad9 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - 月さん» ありがとうございます!好きだと言っていただけて、嬉しいです! (2019年10月24日 0時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
- この作品が好きです。頑張ってください! (2019年10月23日 22時) (レス) id: 72108a1f6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yurirol0305 | 作成日時:2019年9月29日 23時

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