検索窓
今日:21 hit、昨日:73 hit、合計:710,163 hit

糖分26% ページ26

.蜜璃ちゃんサイドです!



Aちゃんを誘うことが出来た。



行先は、とっても可愛い小物屋さん。



Aちゃんはあまりオシャレをするタイプには見えないけれど。



装飾品も必要最低限、それもとてもシンプルなもの。



お化粧だってしていない。必要無いくらい美人さんだけど。




でも、シンプルであまり自分を飾らないからこそ、綺麗に着こなした着物やしっかりととかされた(・・・・・)綺麗な髪が映えるのだ。



とても上品な美しさ。



だけど、Aちゃんだってまだ19だもの。



少しくらいオシャレをしたっていいと思うの。



だってほら、お店の品物を見る瞳が輝いているわ。



蜜「どうかしら?可愛いでしょ!」



『はい!とっても!…でも、私に似合うのか不安で…』



そんな事を言うAちゃん。



蜜「似合うわ!Aちゃんは可愛いもの!」




私はふと目に止まった髪飾りを手に取る。



水色の、透き通った色。



雪の結晶のようなデザインで、シンプルだけど、キラキラとしていて、ちゃんと自分を主張している。



静かで、雪のような美しさを持っていながら、その雰囲気は優しくて可愛らしい…そんなAちゃんにピッタリだわ!




蜜「これなんて、どうかしら?」



差し出した髪飾りを見て、わぁ、と息を飲むAちゃん。



同い年なのにどこか大人びているAちゃんの、年相応な笑顔。



『とっても綺麗で可愛らしいですね…これを、私が?』



蜜「えぇ!この色ならAちゃんの白い肌にも似合うとおもうの!」



Aちゃんは、嬉しそうだけどやっぱりどこか不安げで。



『私、こういうの、あまり選んだことが無くて…これを着けたら、実弥さんも私の事“可愛い”って思ってくれるかな…』



最後は独り言の様に呟いたAちゃん。



恋する乙女!可愛いわ!



蜜「えぇ!勿論よ!」





私とAちゃんは、それぞれ髪飾りを買って、店を出た。



勿論Aちゃんは私が進めたものを買った。



あの髪飾りにすっかり目を奪われているAちゃんは、とても可愛らしかった。



トテトテと二人並んで歩く。



すると、腕を組んで歩く男女2人がいた。



女の方、すっごい美人さんね…Aちゃんとは違うタイプの、大人の色気が溢れ出ている人。



男の方は、とても大きいのね…



あら顔に傷が…



………顔に傷が…




.





ええぇぇえ!?!?!?

糖分27%→←糖分25%



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (334 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
868人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ロロ天Runa - ヤバッ、、、!最高ですね、はい、更新がんばってくださいね!!応援してます!! (2021年3月8日 20時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - なしなつさん» 私も実弥さん最推しです!! (2019年10月31日 20時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
なしなつ - ハァァァァ尊い…!!不死川好きだわぁ… (2019年10月31日 20時) (レス) id: 737edd5ad9 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - 月さん» ありがとうございます!好きだと言っていただけて、嬉しいです! (2019年10月24日 0時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
- この作品が好きです。頑張ってください! (2019年10月23日 22時) (レス) id: 72108a1f6d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yurirol0305 | 作成日時:2019年9月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。