おはよう物間くん！ ページ4
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私は今近くのコンビニにふらっと寄って、帰ってきた所。
玄関の鍵を開けようとカバンの中を漁る。
すると、後から声をかけられた。
物「あ！Aちゃん！」
『おはよう物間くん！どうしたの？』
物「いや、あの後どうなったのかなーって気になってさ。」
そう言う物間くん。
あの後、というのは多分祭りの日の事なんだろう。
『おかげさまで、…付き合えました…』
そう告げると、わかりやすい位に顔を顰める物間くん。
物「…へぇ」
物「でも、まぁまだ暫くは君の事好きでいるつもりだから。」
覚悟しててね？と、笑いかける物間くん。
『は、はい…』
そして、私の手を取る。
物「それと。せっかくだし、もし良かったらショッピングモール、一緒に行かない？」
あ、なんかこのシチュエーション王子様とお姫さま見たい。
お姫様の手を取って、ダンスどうですか？見たいな。
しかし、私の手を取る物間くんの腕は何者かの手に掴まれる。
物「あれ？そっか隣同士なんだねぇ？…爆豪くん。」
爆「そうだなぁ？だからAん家の前で手ー出すのはやめといた方がいいぜ？」
ギリギリと手に力を入れる勝己。
何故2人はこんなに仲が悪いのだろうか。
出会って数秒後にはもう二人の間に火花が飛び散っている。
…え、私どうしたら良いの。
最近私を挟んで喧嘩されること多くない！？
と、とりあえず、
『え、えと、ごめんね物間くん、ショッピングモールには行けないかな…』
そう言うと、物間くんはさっきまで勝己を睨みつけていた顔とは打って変わって、私にとびきりスマイルを見せてくる。
物「そう？じゃあまた今度ね！」
勝己の手をパシ！っと振り払って去っていく。
その背中に
勝「今度なんざねぇわ！！」
と、吠える勝己。
『もう！勝己はなんでそんなに物間くんに攻撃的なの？』
腕痛そうだったし…
すると勝己は、ぷいっと顔を逸らして、
勝「うっせぇ！」
そう言ってどっかに言ってしまった。
ぼそっと呟いた
勝「……簡単に手ー出されてんじゃねぇよ…」
という言葉は、私には聞こえなかった。
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ゆずな - え、好き(唐突な告白) (10月12日 22時) (
レス) @page30 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
895(プロフ) - はじめまして！とても楽しく拝読させていただきました！続きがとても気になります！更新はされないのでしょうか？ (2021年9月30日 4時) (レス) @page30 id: 3df3c77abb (このIDを非表示/違反報告)
そふぃ。 - すいません、あの、ディズニーラ○ドの所、ネズミーランドとかに変えた方が良いかと、笑 (2020年3月5日 13時) (レス) id: 261bdb2ea0 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - ゆきさん» とっても嬉しいですー！ありがとうございます！！ (2020年1月28日 7時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ありがとうございますーっ!!!読んでいて思わず頬がゆるみました･･･!いつもステキです(*´`) (2020年1月27日 23時) (レス) id: 97535b3701 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurirol0305 | 作成日時：2019年9月29日 23時
