夢主幼児化 ページ19
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如月がちっちゃくなった。
切島からそう連絡が入ったのは少し前。
切島に連れられAの元へ向かう。
勝「なんでわざわざ俺が行かなきゃなんねーんだよ」
切「それがさ、ずっと泣き止まねーんだよ。俺と上鳴と瀬呂で何とか泣き止ませようとしたんだけど…」
勝「そりゃあ、アホ面やらクソ髪やら醤油顔に囲まれたらこえーだろーな。」
話に聞くとAは4歳に戻ってしまったらしい。4歳のAなら泣き止まないのも納得できる。
その頃のAは、俺が守ってやらないとすぐ泣いちまいそうで、けど助けてって言えないやつ。
前は高校生だったし、どんだけ個性かかんだよアホかよアイツ。
でも4歳と言えば…俺がAのこと好きになったのもその辺か。
切「俺たちのせいなのかよ！？…んでまぁ、爆豪はその時から一緒にいるからもしかしたらって思ってよ」
こっちだ、と言い、事務所のドアを開ける切島。
そこにはアホヅラ達に囲まれながら目に涙を溜めている4歳のAが居た。
ビクリと肩を震わせてこっちを見上げるA。
俺は固まった。
ク ソ 可 愛 い
不安そうに上目遣いで見上げてくる。
なんなんだこの可愛い生き物は。
そんなAが聞き取れるか取れないか位の小さな声で
『……かつきくん…』
そう呟いた。
そっと手を伸ばしてくる。助けて、というふうに。やっと知ってる人に会えたのだろう。
切「やっぱ分かるんだな！」
その瞬間、切島がそう叫んだことによりまたビクリとして手を引っ込めてしまった。
勝「てめぇ…」
切「悪ぃ」
もうAは本当に泣き出しそうである。
『……ここどこ……お父さんは？お母さんは？……かつきくん…』
電「お前すげぇ、両親に並んでんじゃん」
こんどは小声でそう呟くアホヅラ。
そいつを無視してAに向かってそっと手を広げた。
勝「A、こい。」
そう言ってやると、ぱっと顔を上げて俺に飛びついてきた。
安心したのかその瞬間大泣きし始めるA。
『うわぁぁ！かつきくん！怖かったぁぁぁ！』
そんなAの頭をポンポンと撫でる。
勝「あー、はいはい。ちゃんと助けてって言わねーとダメだろーが」
Aはコクンと頷いて、
『来てくれてありがとう！』
そう言ってニコッと笑った。
本日2度目、俺、固まる。
瀬「爆豪鼻血！！」
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ゆずな - え、好き(唐突な告白) (10月12日 22時) (
レス) @page30 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
895(プロフ) - はじめまして！とても楽しく拝読させていただきました！続きがとても気になります！更新はされないのでしょうか？ (2021年9月30日 4時) (レス) @page30 id: 3df3c77abb (このIDを非表示/違反報告)
そふぃ。 - すいません、あの、ディズニーラ○ドの所、ネズミーランドとかに変えた方が良いかと、笑 (2020年3月5日 13時) (レス) id: 261bdb2ea0 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - ゆきさん» とっても嬉しいですー！ありがとうございます！！ (2020年1月28日 7時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ありがとうございますーっ!!!読んでいて思わず頬がゆるみました･･･!いつもステキです(*´`) (2020年1月27日 23時) (レス) id: 97535b3701 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurirol0305 | 作成日時：2019年9月29日 23時
